U-15和歌山

2016年6月 7日 (火)

2016/6/4 第31回日本クラブユース選手権(U-15)関西大会 第2ラウンド初日(和歌山U-15)

初のサンライズリーグ参入を果たし新シーズンを迎えた和歌山U-15。

しかしリーグ戦では10戦して2分8敗とまだ公式戦未勝利で最下位と苦しい状況ながら、試合経験を重ねるにつれて通用する部分や個々の持ち味が出せる時間帯が増えてきているのは2年生中心のメンバーということも考慮すれば喜ばしい収穫なのかもしれません。

ただそれは個々にスポットを当てた場合の話であり、チームとしての一体感についてはイージーな失点や己が招くピンチの場面を見る限り少し物足りない面もあるのかなとは思ったりして。

今回からは大会も変わり、未知の相手との対戦となるわけですがここで気になっているのは「関西レベルでのリーグ戦の経験が生かせるかどうか」という点。

今年のサンライズリーグのレベルがどんなものかという部分と、対戦相手のモチベーションはどれくらい高くてそれを試合で発揮できるかどうかというところにもよるでしょうが、そりゃ舐めてたらやられるし、相手にしても「サンライズ勢から勝利を絶対に獲る」というモチベーションの高さにどう組み合い、いかに自分たちのペースで進めていくためにみんなで工夫するかと言うところに注目したいなと。

初戦の相手は天理FC。奈良2強(D高田、奈良YMCA)がサンライズリーグに参入している関係で序列でいえば奈良3番手となります。しかも県予選で特にぶっちぎって優勝したわけでもないので、和歌山U-15にとっては文字通り試金石といえます。

セレッソ大阪和歌山U-15×天理FC 15:00K.O. 淡路佐野運動公園第2】

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グループリーグ突破を考えるとお互いが「ここにだけは負けられない」という思いで臨んでいたのでしょうが、試合運びの中で勝利への飢餓感がにじみ出たプレーとは言い切れず、互いのミスを拾いながらやや淡々と攻め立てる展開となっていき、どことなく練習試合っぽささえ感じられたりもして。ホントはもう少しガツガツとやれるのかなと思ったりもしていましたが。

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となると最上級生がプレーで引っ張っていくことが突破口になればいいのですが、決して好調とはいえず、かつポジションや展開面で持ち味を出し切れないと余裕が持てなくなり、それが思いがけないミスを呼び起こしてしまうというのは自然な流れなのかもしれず。

なので前半終了間際の失点は非常にもったいなかったです。得点力不足に悩む和歌山にとっては少々厳しい局面になったことは否めず。

後半は選手交代と絡めたポジションチェンジもあり、少しずつ反撃の色を強めていきます。なかなかボールに絡めなかった選手も積極的な動きが増え、プレーにもテンポが出てきました。ただチャンスの演出機会が少ないながらも結果につなげる率の高さは和歌山U-15の長所のひとつといえるんだなと再認識したのが(12)西淵啓斗の同点ゴール。

スキルの高さだけではない泥臭さが見えた士気上がるプレーだったのですが。

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これが2点目につながらないあたりは今年の大きなカベなのかもしれません。

ただリーグ戦と違っていたのは戦術のポジションチェンジによってプレーに活気が出てきたところ。勝ち点3は必須な中でベンチから送られた強いメッセージはピッチ上には十分届いたのでしょうが、それを力に変えて結果を出すまでには一歩及びませんでした。

結果は1-1のドロー。

お互いにとって皮算用が早々に崩れる結果となってしまっただけに正直痛いことは事実なんでしょうが、今日得た課題なり収穫を翌日の第2戦でどれだけ生かせるかというのも大事かなと。

なにより今回の大会は全国の大舞台に向けての予選、大きな成長を得るためには勝利への執念と思い切りのいいプレーが不可欠だと思うので、自分もその瞬間に立ち会えることを楽しみにしたいと思います。


・第31回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)関西大会第2ラウンド初日

セレッソ大阪和歌山U-15×天理FC(15:00K.O. 淡路佐野第2)

1-1(前半0-1)でドロー

【セレッソ得点】(12)西淵

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2015年8月 4日 (火)

2015/8/3 第30回日本クラブユース選手権(U-15)GL初日/和歌山U-15

十勝では今年で5回目の開催となるU-15のクラブユース選手権、実を言うとセレッソのU-15カテゴリー3チームすべてが全国の舞台でそろい踏みすることを夢に見てはいても、なんせ3つともなるとしばらくは難しいかもと思っていましたが、それが選手、スタッフ等関係者のみなさんの頑張りのおかげで実現しました。もう心から感謝するばかりです。

快適なコンディションのもとで持てる力を発揮し、全国の強豪と真剣勝負ができることは今後の人生においてかけがえのない経験になるに違いないので、少なくとも悔いの残らないよう全力を出し切ってほしいと願うばかりです。

猛暑の中本当の敵が対戦相手なのか気候なのかワケわかんなくなる大会が多くを占める中での貴重な機会、自分も近くで立ち会える喜びを感じながらできるだけ後押しできたらなと思っています。その一環として久々にブログでも書いてみようと思ったのは…ハイ、モチベーションを与えてもらえたからに他なりませんw。できるだけ鮮度の高いうちにお届けしていこうと思います。

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何度来てもここの芝生広場のスペースだけは圧倒される。

4面確保しても十分余裕のあるグリーンパークは市街中心部からのアクセスもよく、試合会場としては申し分ないかなと思えたりする。ただサッカー場ではないので足元の芝生の丈は長く、かなり力を要する感じになっている。

初日は西U-15と和歌山U-15が中札内とグリーンーパークに分かれ同時刻のキックオフとなりましたが、有志との調整の結果自分が和歌山の試合を見届けることに。大会史上初の和歌山県勢の出場を果たした記念すべき試合ということで、もしかしたら思っている以上に歴史的な瞬間なのかもしれません(笑)。

【川崎フロンターレU-15×セレッソ大阪和歌山U-15 10:00K.O. グリーンーパークAピッチ】

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6月と比べて一段と成長した感のある和歌山U-15ですが、全国初戦という難しい試合に臨むにあたって脳裏をよぎるのは関西予選の初戦(奈良YMCA戦)だったり準々決勝(ヴィッセル神戸U-15戦)だったり、緊張が悪い方向に作用して力を出し切れぬまま終わった試合。

見る側としても緊張はしてしまうものの、選手たちは思い切りのいいプレーで関東ベスト4の川崎U-15相手に早い出足を生かしてペースを引き寄せる。

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少なくともオロオロしたまま入ったゲームではなかったので、相手の名前等を意識しなければ何とか先制はできそうと思ってた矢先。

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キャプテンの(11)中川裕仁がセンターライン付近左サイドから川崎GKのポジションを見極めてループシュートを放つと絶妙の軌道を描きゴール。喜びを爆発させるというより「おお入った!」という嬉しい誤算っぽい感じでの先制はチームに勢いをもたらす。

時折スピード豊富な川崎の前線に手を焼き続けるも守備陣の必死の頑張りで前半は1点リードで折り返す。

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ハーフタイムはトイレ近くの木陰で過ごすといういかにも帯広っぽい新鮮な光景を目にしたあとも、後半の入りも川崎に対しペースを引き渡さずいい流れを維持してゲームを進めていくと。

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(8)田端篤郎の正面から放ったミドルシュートがゴール上部ギリギリに決まり点差を広げることに成功する。運の要素も確かに含まれるものの、積極的に攻めた結果生み出されたものじゃないかなと。

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途中交代で入った選手も全国の雰囲気に慣れるという意味以上に光るプレーを見せてくれたのはいい収穫で、実は意外と決定機をつくられる試合になったわりにはしっかり押さえこむことができたのは非常にいい感じだったと思えます。

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時折足も取られ、思うようにバウンドしないピッチへの適応という意味でもいい経験になったんじゃないかと。体力消耗も激しく、ボールコントロールには普段以上に気を使ったわりにはタフに乗り切ってくれたかと思います。そういう中での2-0の勝利はこの上なく嬉しかったです。

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ピッチ上でのあいさつは時間の関係で省略したものの、試合後にあらためて勝利の喜びを分かち合おうと気遣ってくれた選手たちにも感謝だったりします(^_^;

関西予選を突破した勢いを生かしたというよりも、一段高いレベルで戦えるチームになってきたことをあらためて実感できました。「強い」というよりは「強くなった」というイメージなのが現在進行形だとすると。

1週間後にも帯広にいても何の不思議もなく、もしかすると台風の目以上の存在になるかも。そんな確信めいたものが芽生えた試合でした。

2試合目もしっかりやり切って、早々に決勝T進出を決めたいですよね。

※少々遅れ気味の更新になるかもですが、今大会では他の記事も出来る限り早めにアップしていきます(*-人-)。

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2013年6月16日 (日)

2013/6/15 日本クラブユース選手権(U-15)関西大会 2次ラウンド最終日(和歌山U-15)

12点差以上の勝利&ガンバ門真の敗戦が和歌山U-15の3次ラウンド進出条件となる中の最終戦。そりゃ「可能性がゼロでないなら限界まで追い求める」ものなんだろうけど、そのつもりで戦えたなら何かしら違った形での収穫が得られるかもしれず。とうぜん最終戦で気合が入るのは対戦相手だって同じことなわけで、ここは点差よりも内容で圧倒できるくらいの展開になってほしいなって。

同時進行のガンバダービー(ガンバ大阪JY×ガンバ門真)をアテにする気持ちは終了してからでもいいわけですし。

とにかく。しっかり戦えればそれでいいと自分は思っている。ま、夢を見るのは自由なので見るだけ見てみますけど(笑)

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試合前の選手たちの表情、程よい緊張感と選手権の公式戦をきっちりとやり切ろうとする様子がみてとれたので期待はしてもよさそう。

セレッソ大阪和歌山U-15×Mioびわこ滋賀 10:00キックオフ Jグリーン堺S10ピッチ】

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Mioびわこ滋賀はガンバ大阪JYから先制点を奪っているように、前線の攻撃そのものがウリかもしれないと予想して見ていると、うん、確かに何人かはいい動きを見せていたので和歌山の守備も時々後手を踏む場面が見られたりする。

ただややオーバーペースな感じも見て取れたので、「バテたときを見計らって仕掛ければいい」ですむ面もあったのでしょうが、この日ばかりはそうもいかず。やや焦りをちらちかせてしまい、攻撃面で雑になったり相手の出足に来るしめられるなどで即先制点とはいかなかった感じで。

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昨年と比較するとやや劣るのではという印象を正直持っていたけれど、個人的には淡々と、そして冷静に仕事をこなす今年の守備陣は好みだったりする。そりゃミスも時々あるだろうけど、連携自体はどことなく安心できるもので。

なので前線はバンバンシュートを打つことで相乗効果を上げていきたいところだけれど、この部分で物足りない場面が続くのが。ううん、今思えば何かしらの焦りもあったのかな。

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前線の働きが少々物足りないところにアクセントをつけたのは(19)竹本仁。彼の脚から生まれた先制点が以降の勢いづけになるかと期待したけれど、前半は1-0で折り返すことに。状況を考えればちょっと気の毒な面もあるけれど、1つ1つのチャンスを大事にしていけば活路は開けるに違いないので。

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おそらく意思統一もできていて、局面ごとのプレーはうまくいってるんだろうけどその先につながらないとやってる本人たちにはストレスがかかるんやろなって。

一方Mioについては特に運動量の低下もなく、むしろ和歌山のほうが我慢比べで消耗を強いられた印象が強くなり、その結果として失点を喫し同点に追いつかれる。

このあたりでプレーに目覚めの要素が少し加わったのか、下がりつつあったプレー精度を気持ちでカバーできる場面が見えてきて、タテへの突破から2点を追加することができ3-1に。ラウンド突破は絶望的になったけれど、試合として格好の付くかたちにできたらいいな…って思っていたら終盤に失点を喫し3-2に詰め寄られる。でも課題は散見される中で勝利をおさめられたのは素直によくやったと称えていいもので。

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強豪相手の練習試合を何度積み重ねても、公式戦で得られる経験値ってのは同列に扱えないものがあるだけに今大会の3試合ってのはいろんな面でいい経験になったように思えるので、とても貴重なものになったんじゃないかなって。

そのなかで選手それぞれのええとこもさらに気づくことが出来たし、シュートの本数も多く、それなりの積極性は出し切れたと思うし。創設5年目でとりあえずは関西大会の常連になれるところまで来ましたし、他府県上位との戦いにも可能性を見いだすことが出来たのではと。

何はなくともお疲れ様と。この3試合、すげー頑張り切ってたもんね。

休む間もなく次の舞台に向けての鍛錬の日々が続くけど、今大会で積み上げたものがいい作用を及ぼすことを心から期待しています。

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2013年6月13日 (木)

2013/6/9 日本クラブユース選手権(U-15)関西大会 2次ラウンド2日め(和歌山U-15)

ホンネで話しても怒られないと思うのであえて。

今回の試合の対戦相手はガンバ大阪JY、見た目はそりゃダービーかもわからんけど地力差ははっきりしているわけで。勝ち点奪取や大金星を思い描くのは見る側の勝手やけれど、現実的には「できるだけ少数点差の試合を演じてほしい」というのが落ち着くところではと。

同時刻のガンバ門真×Mioびわこ滋賀の試合の展開にもよるし、願わくば最終節までラウンド突破の希望が現実味あるものとしてつながってほしいけれど。個人的な希望としては「前半スコアレス、後半ワンチャンスをモノにして逆転されても粘る」という予想図。まあそううまくいくものではないのでしょうがw。

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昨年、一昨年と全力を出し切ってヴィッセル神戸相手に戦いきったチームの記憶と重ね合わせつつ祈るように見守る。

セレッソ大阪和歌山U-15×ガンバ大阪JY 10:00キックオフ アスパ五色メイン】

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球離れの早さ、ピッチの使い方、ボール保持の力強さ、パスワークの精度。
想定内とはいえいざその光景を現実に目の当たりにすると振り回され気味になるのはムリもないのかなと。これが70分続けられると思うと正直ぞっとする。

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局面では必死に食らいつこうとするも、その攻勢を食い止めるのは最終ラインギリギリという状態で。そしてようやくボールを保持できたかと思うと知らぬ間にわずかなスキを見つけられボールを奪い返される。

ただ守備そのものは高い集中力を維持できており、個々については圧倒されると言うほどではない感じ。ワクを外し続けるガンバの攻撃陣、できることなら前半は何かしら相手にヤな空気を与えたまま粘りきってほしいと思ったところで和歌山U-15に思いがけず大チャンスが訪れる。

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和歌山(23)尾崎僚の浮かせた長めのパスがガンバ守備陣のミスを誘い、巧みに走り込んだ(9)北山雄大が抜け出したところを落ち着いてシュート。これがゴールを割り和歌山U-15が先制する展開になる。

全力でもぎとったゴールに感激する一方、これで相手にも火がついてしまったような気がして。このゴールが後半中盤くらいで決まるのならばしてやったりかなと思ったのですが、この先制によって予定している以上の頑張りを早いうちから見せなきゃならなくなったともいえるわけで。

すると前半であっさりと逆転を許し前半は1-2と1点のビハインドの展開に。

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後半の35分間、できることなら淡々と過ぎ去る時間であってほしいと思ってはいたものの、後半早々にガンバの左サイドからのクロスを(10)堂安律にダイレクトボレーでドカンと決められた瞬間から何かしら減速の空気が漂い始める。

ベンチからも観客席からもピッチ内のお互いもしっかり声を届けようとして必死に挑み続けるも、消耗度はかなりのもので最終的には攻撃と守備のバランスが崩れ、最終的には個々の頑張りだけになってしまったのが見ていて何とも言えなくて。

戦う姿勢は見えるんやけどなんせ燃料が残ってない。せめて絞り出して1点でも返せるならば今後につながるものになったかもしれないけれど、結局シュート本数は先制ゴールの1本のみ。1ー7のスコアは個人的予想より2点、個人的希望よりも3点開いている感じで試合終了となりました。

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いい経験になるのかな。なってほしいけどな。

隣ではガンバ門真がMioびわこ滋賀になんと7-1の大勝という。もうこの段階で得失点差の要素が勝ち点よりも重みを持つようになってしまい、和歌山U-15が2位に進出するためにはMioびわこ滋賀に12点差で勝利し、しかもガンバ門真が負けるというのが条件になってしまった。無茶言うなって感じですw。

うーん。他のグループを見渡すと2位突破なら十分可能なところもいくつかあるだけに。かえすがえすも口惜しいクジ運?いや、クジ運の悪さはもういいとして、新たな成長につながるきっかけを最終戦で見いだしてほしいと願うしかない。

初戦でサンライズ常連のガンバ門真相手に引き分けられたのは自信につなげてもいいんやから、最後は思い切っていいとこたくさん出し切って、わずかな可能性でも追い求めながら戦ってほしいなと思います。大きな可能性を秘めた選手も多いので、楽しみであることには何ら変わりないので(*-∀-)

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2013年6月10日 (月)

2013/6/8 日本クラブユース選手権(U-15)関西大会 2次ラウンド初日(和歌山U-15)

抽選会後に嬉しそうに組み合わせを尋ねたらその答えがきっつい結果なわけですから。今思えばスタッフの方には申し訳ないことをしたなって(苦笑)。

和歌山U-15が全国大会の出場権を掴むならある程度のくじ運も味方に引き入れたかったのに、同組にガンバ大阪にガンバ門真やもん。2位抜け狙いとしてもそらどよーんとした気分になるのも無理はなく。

同組にはもう1チーム、1次ラウンドを勝ち抜いてきたチーム(Mioびわこ滋賀に決定)が加わっての進出争い。さらに和歌山U-15とクラブユース選手権は主力選手が負傷欠場するなどどうも巡り合わせが悪く、今年もその連鎖が生きているという。ただ結果はともかくも全力で戦いきれるのは個性というか長所なので、期待の大きさは変わらない。

とまあこんな感じでいろいろとグチもあるけれど、上位2位に入るためにやるべきことは現実的には「ガンバ門真に勝つ」。ここ1つに絞られる。

アスパ五色に揃うセレッソの3チームのなかで一番の勝利への飢餓感を持って、見守る側も力が入らずにはいられない。

セレッソ大阪和歌山U-15西-ガンバ門真ジュニアユース】
(アスパ五色サブグラウンド 11:40キックオフ)

試合前の選手の表情自体はいい気合乗りで好印象。

以前の日記でもとりあげたように、ガンバ門真には前線に能力の高い選手が揃っており、その対応さえしっかりできたなら活路は開けるに違いないと思って見守る。

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ときには攻勢にさらされるも門真の決定力不足とGK(1)藤本諒哉を中心とした懸命の守備で力強くしのぎ切る。攻撃面に目を転じてみると、ある程度ボールを保持できたものの、前線にボールを運ぶ時の工夫にやや乏しいというか組み立て方の幅に限度があるというか、繰り返し最終ラインにきっちり跳ね返されるのが見ていてじれったい面も。

しかしベースの部分に目をやれば初戦独特の緊張感にのまれることなく、1つ1つを確実にすすめていこうという姿勢は頼もしいと感じられたりもして。

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そんな中相手の守備の隙をついて1対1の体勢をつくった(7)高木瑠希がファーストチャンスを落ち着いて決め、周囲の頑張りに応えるかのような先制劇。

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頑張り続ければチャンスはいずれ訪れるものなんだなーって思いながら1-0で折り返した前半を振り返る。後半は立ち上がりから攻勢をかけてくるであろう門真の出方をいかに落ち着いて捌けるかといったところ。

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すると後半も我慢強いプレーはできていたものの、門真もシンプルな組み立てで素早く攻撃を繰り出してくることで和歌山は防戦一方に。「15分耐えられたらなんとか…」と思っていたら、右サイドを深くえぐられ失点、1-1の同点になる。一番警戒はしていたはずなんだけど、そりゃ完封は難しいかなと。

後半の和歌山はシュートが1本のみ。ただその1本が千載一遇の大チャンスだっただけに決められたらよかったのになーと口惜しくなる。

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前線に送るロングパスの大半は跳ね返され、得点につながる予感は個人の突破に期待せざるを得ない状態になると、目前で繰り広げられるのは門真の雨あられのような攻撃風景。失点=敗戦濃厚となる緊張感の中で守備はよく頑張ったなとホント思うんだけど、こうなるとしのぎ切っての1-1は値千金だと素直に喜びたいところなんですよね、ホントは。

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和歌山の選手たち、みんないい経験値も積めただろうしそれぞれに課題も手応えもあっただろうと思うけれど、独特なルールに縛られる大会予選となると他チームの動向に大きく左右される。これは時として恨めしい結果につながることも。

もう一方はガンバ大阪JYがMioびわこに9-2と大勝したみたい。これで得失点差に振り回されるグループということが確定したので、和歌山にできることは2戦目のガンバ大阪JY戦でいかに点差を少なくするかというところではと。

とりあえず初戦の引き分けは一安心、この勝ち点1を生かせる展開になってもらいたいと願うばかり。

創立5年目の和歌山U-15。指導者のカラーを強く感じさせる、気持ちで戦える好チームなので、2戦目は2戦目であわよくばと期待しています。

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2013年3月 6日 (水)

2013/3/3 2012Jリーグ U-13ヤマトタケル 昇格チーム決定戦(和歌山U-13)

昨年あちこちからよい評判を耳にし続けてきた和歌山U-13、一度試合を見てみたいと思い続けるも、なかなかタイミングが合わずにシーズン終盤を迎えてしまうという(苦笑)

他のカテゴリーの公式戦と重なるときにちょこっとだけTMを眺めるという程度だったので、おそらく臨むであろうヤマトタケルへの参入決定戦は万難を排してでも見に行きたいと思っていて。待ちに待ってついに日程が決まったのはいいけれど会場が万博協会グラウンドという…あのグラウンド、フェンスの目が細かくて写真撮影お手上げなんよね(+_+)

それでも試合当日は16:00からディビジョン2の開幕戦が万博でもあるということで、ハシゴを企むうえではそれなりのお値打ち感はあったのかな。ま、何にせよ重要な試合です。胸躍らせながらの現地行きとなりました。

すると2年生も帯同し後輩の応援に訪れている。Lフラッグを手に集結する様子は昨年10月のサンライズリーグ昇格決定戦時の1年生を思い出させる。声援を送ってもらった立場なら気合い入れて声援送るんやろなーと思っていたら新チームのナンバー8から「一緒に応援しましょうよ」と勧誘を受ける始末。ま、それはそれでええかな(笑)

セレッソ大阪和歌山U-13vsFC SETA 2002 11:30キックオフ】

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序盤のゲームへの入り方が妙に大人びていて「これホンマにU-13の試合運びやろか」と思えたくらい。最終ラインからピッチを広く使いつつボールを動かし、ポゼッションでは完全優位に立つ。

FC SETAもやや慎重に進めたこともあったため、チャンスメークという意味では全体が有機的にプレーできていたように思う。

序盤早々に(13)尾崎が右サイドから角度の厳しいところを落ち着いて流し込み先制。これで試合をすすめやすくなったかなといったところでまずは一安心して見守る。

ジャッジが少々不安定なのは気になったけれど、結果イラついてしまったのはFC SETAの前線の選手。能力の高さは端々から感じられるも、プレーの内容が雑になった時間帯がたとえ少しでも続いたのは30分ハーフという短い試合時間からすれば相手にとっては非常にありがたいもので。

とはいえ攻めきれないままの試合運びは時としてピンチを招いてしまうわけですが。

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相手のミスにも助けられたとはいえ、素早いカウンターに対しても守備陣の個々の頑張りが功を奏した面もあり無失点のまま試合をすすめていく。しのぎつつもペースを取り戻し、終了間際には速攻から落ち着いて2得点という強さを感じる試合運びを見せる。攻めの分厚さがJ下部ならではの畳みかけ方で、この内容にも感心することしきり。

盤石とまではいかなくて多少ヒヤヒヤもしたけれど、無事に勝利を収め、U-13としての目標を無事に達成しました。

それぞれが持つ能力に加え、セレッソに入団してからの1年間の積み重ねを十分に発揮できているのは応援する側からしても非常に嬉しく、そして頼もしくも感じられました。

この試合を最後に1、2年は完全合流となりしのぎを削ることになります。
1年生の評判に加え、今年の3年生が強烈な面々だったために2年生は相対的に地味に見られるのかもしれませんが、いいかたちで互いが融合しながら今年の大目標である全国区への進出を無事に果たしてほしいと思うばかり。

そして、せっかく勝ちとったヤマトタケルの舞台も新1年が無事に守り切れるように日々向上していってほしいものです。

暦も春になり迎える新シーズン、それぞれのカテゴリーが無事にステップアップしていってほしいし、できるだけその場に立ち会えたらいいなって思います。

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2012年11月12日 (月)

2012/11/11 第24回高円宮杯(U-15)関西大会2回戦(U-15和歌山)

はじめに。

この記事ではセレッソ下部組織どうしの対戦を取りあげています。今回は自分の意思もあり、双方の目線で別々に同じ試合を取りあげることにします。

この記事はU-15和歌山目線です。


見守る側にとっては非常に複雑なものであったとしても、和歌山にかかわる立場からすれば今回の試合は大きなチャンス。後発ということもあり今までの3番手の扱いを一気にひっくり返すのなら、ここでの結果が新しい世界に間違いなくつながるものになる。

前日の岩田FC相手におさめた勝利を番狂わせと捉える人もそれなりにいたらしいけど、現場にいたのならそんなことは言えないはず。そりゃ試合の出来にもよるやろけど、夏のクラ選でヴィッセル神戸相手に繰り広げた試合はたとえ敗戦したとしても互角そのもの。

どことなく突き抜けない面もあるU-15津守が相手、同門対決では無類の強さを見せがちな相手に対し自分たちのサッカーをどこまで信じてやり切れるか。期待と不安、そして何より勝敗を決めなくてはいけない辛さに打ちひしがれつつ見守ることにする。

セレッソ大阪U-15津守×セレッソ大阪U-15和歌山
(14:00キックオフ ビッグレイクBピッチ)

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まあのびのびと己の持ち味を繰り出すこと。今までやってきたことに自信が持てていないとこうはならないんやろうなと。鋭く激しいプレスは非常に効果的で、ペースを引き寄せるうえでは最高の内容ともいえる序盤。さすがに相手も技術面では優位性があるだけに守備に手を焼く場面もあったけれど、虎視眈眈とチャンスをうかがう様子は牙をむく猛獣そのもの。

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すると一瞬の隙を見逃さず(9)大脇涼が技ありのシュート。一目散にベンチめがけて走っていく様子は士気を高めるのには十分すぎるもので。

※今やから言うけどスコアレスドローを予想していたのでちょっぴり面喰らった。撮影の準備、できてなくてスミマセンです0(-人-)

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中盤の対決は期待を上回る激しいものになり、局面ごとにスポットをあてると互いの長所の消し合いと繰り出し合いになる。見ごたえは十分でこの対戦の重みが伝わるもの、このあたりは一瞬でも抱える葛藤を忘れて心躍ったなと。

前半を1-0で折り返すことになったけれど、豊富な運動量を前面に押し出す和歌山について「どうせ後半でバテる」のようなありがち分析は全くあてはまらず。微妙に緩急をつけながらすすめるゲームプランがあるとしたなら、和歌山が秘めるチカラは想像以上のものになる。

後半開始以降も緩めることなく激しいチェックで相手のペースをかき乱し、その中で得たCKから(4)饗庭瑞生が押し込み2-0と突き放す。

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ここでもめざす先はベンチ。結果をささげる相手が誰であるかをあらわす象徴的な光景で、それこそこの試合に賭けるものの大きさと重さがひしひしと見てとれた。

こうなると集中力はさらに高まるし、気のはやる相手を見やる余裕も出てくるのだろう。津守の猛攻をしのぎ切り、ある種の必然を感じさせる試合をやってのけた。

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「勝つことで得られるものも大きいけれど、負けちゃうと失うものも大きいんです」

前日の堺で耳にした和歌山の関係者の言葉が耳から離れなくて。

夏のクラ選でもサンライズ参入戦でも結果を出し切れず、U-15の3番手と後塵を拝する立場ってのは非常に辛い部分もあるはず。この試合で結果を出さないと名前を売るチャンスを逃すことになるし、他の試合で何度結果を出したとしても序列を変えるのが困難と考えるとひじょうに納得のいくもの。うん、そりゃそうやんね。

自分としては和歌山がこの勝利を経てセレッソのプライドを堂々と背負えることになるし、敗れた津守が今度こそ目を覚ますきっかけを作ったことになるのは先の見通しを考えると非常に大きい出来ごとになると思うし。(そりゃこの試合が最後になるメンバーのことを思えば葛藤も大きいけれど)

あと2つ勝てば順当ならU-15西との対戦の可能性が大きくなる。また複雑な思いを抱える試合を迎えるのはちょびっと心痛むけれど、全力で戦った結果ならばそれは待ち望むべきものかもしれない。セレッソとしての代表決定戦の1つめを勝ち抜いたことはまぎれもない事実、浮つくことなく次の試合でも強い気持ちで最後まで戦い抜くことを強く強く期待したいと思います。

こうなりゃ全国出場を何としても狙わないと。でないとこの勝利の意味が一気に薄まってしまうし。

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2012年11月10日 (土)

2012/11/10 第24回高円宮杯(U-15)関西大会1回戦(U-15和歌山)

U-15カテゴリーの3チームにとって最後の公式戦が幕を開けました。

高円宮杯(U-15)の関西大会で上位3位に入れば全国大会への出場権を得る争いの先陣を切ったのが和歌山県リーグ1位のU-15和歌山。

2週前のサンライズリーグ参入決定戦では惜しくも敗れてしまったものの、最後の大会に賭ける意気込みは自分が見聞きする限りはかなりのもので。

というのも、今回の試合に勝利すればセレッソ大阪U-15(※当ブログでは「U-15津守」または「津守」の呼称)との対戦が待ち構えている。

実現のために乗り越えなくてはいけないのが大阪府の強豪、岩田FC。大阪府2位ともなると実力は十分脅威を与えうるレベル、さて和歌山がどこまでやれるのかという部分は自分のものさしでは測りにくい面もあり。

ここが最後になるのだけはとうてい受け入れがたいし、全力を出し切って次のステージに進む権利を何とかして得たいところ。

セレッソ大阪U-15和歌山×岩田FC】
(13:00キックオフ JグリーンS10ピッチ)

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気合十分なのは個々の表情を見ても感じられたけれど、トーナメント大会にありがちな動きの硬さが見られたのは和歌山とて例外ではなく。サンライズ参入戦に比べて個人差が生じた分苦しい印象は強くなる。岩田FCが見せるプレスと裏のスペースを狙いつつの攻撃に受け身になる場面もしばしば。

しかし少しずつペースを掴み始めると、強力な攻撃陣の力強い攻めが少しずつ整ってきたことで、得点の予感が漂い始める。

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なんとか前半に先制したいと願っていたところで生まれたのが左サイドを駆け上がった(9)大脇涼のクロスを(18)杉本龍哉がループ気味のヘディングシュート。絶妙な軌道を描き待望の得点。まさしく「技あり」のひとこと。

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決定力はもともと長所のひとつではあったけれど、その中身が非常に厚みを増した感じ。鋭さに力強さと巧さが加わったあたりには目を細めたくなる。プレーで周囲を引っ張れる選手が決める1点は数字以上の重みと活力をもたらす。

後半についても時折ピンチを迎えるものの前半に比べれば相手の動きが理由とはいえ安心して見守れるもの。チャンスは演出するも決定力を欠く岩田を尻目にカウンター気味の攻撃も時折見られるようになる。

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その一翼を担ったのが(7)井上杏汰。

超久々の出場となった今回の試合でしたが、持ち味を十分に生かせたプレーが見られたことに安堵、ただただ安堵。

後半には素早い攻め込みからゴール前の混戦を制して杉本が2点目。苦しいなりに結果を残すあたりは先程も触れましたが成長の証明といったところかと。

安定した出来とは言い難かったのですが、なんとか2-0で初戦突破という結果で、ついに公式戦で初めての同門対決にコマを進めることになりました。和歌山のキャラクターがよくあらわれたいい試合だったと思います。


…てなわけで11/11(日)は津守と西が登場。以下の試合となります。

☆U-15津守×U-15和歌山(14:00 ビッグレイクBピッチ)

☆U-15西×川上FC(12:30 水口スポーツの森)

できることなら全部見届けたいのは当然のこと。

有志と手分けすることも考えられるのでしょうが、カラダ1つでできることには限界がありますし、何かしらを断念せざるを得ません。

そんなわけで自分は最後の公式戦を迎えるチームが確実に生じる以上はビッグレイクに足を運ぶことにしました。U-15西については行けなくて申し訳ないんですが、とにかくポカのないように確実に勝利をおさめてもらい、来週の三木防災で再会できることを心から願っています。

さて津守×和歌山。

公式戦では初対決となりますが、どことなく不安定な津守が見違えるほど強いサッカーを見せる局面は自分が見てきた限りは「同門対決」「敗戦直後」でその確率が非常に高まる。ホンマやったらクラブのカテゴリーを代表するべきチームがこれではアカンのでしょうが、備わった個性は変に否定する必要もないと思うので、持てる能力を出し切ってくれるだけでも十分。ただし最低条件でもあると。

和歌山は悪いなりに自分たちを出し切るメンタルの強さだけでなく、個々の強さが成長にともない目立つようになってきたなという印象。能力のわりに実績が伴って来ないのがじれったい部分なので、実現した同門対決に賭ける思いは自分の想像を超えるものになっているのではと。

「ホントはどこを一番応援しているの?」

時々意地悪な質問をされることがあるけれど。ま、試合数にこそ差はあれど、何年にもわたり西を含めた3チームを見てきて注ぐ思いは結果として同じ。自分にとってはすべて「ウチ」と呼べるチームなので、できることなら決戦を余儀なくされる大きな舞台で実現して全国にその存在を知らせてもらえることが理想ではあるけれど。

関西レベルでの対戦、しかも全国出場権を賭けてというのであれば自分はいつも以下のように考えている。

「全力を出し切ろうと相手以上に頑張り抜いたチームが報われてほしい」

ただそれだけ。手の内を知る相手どうしであれば長所の打ち消し合いになることも十分考えられる。相手の自滅を引き出そうと駆け引きが激しくなることもあるだろうし、選手だけでなくスタッフどうしの戦いでもあるわけで。

悔いを残さないでほしいと。そして試合後に言い訳や負け惜しみが口を突く試合にしないでほしいなと。

見守る側は本来なら一喜一憂する場面でもその感情を胸にしまい込もうと意識することになるだろうからせめて。

試合後に両チームを笑顔で迎えられるだけの試合になりますように。

セレッソでなければカタチにできない最高のゲームを期待しています。

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2012年10月28日 (日)

2012/10/27 JFAサンライズリーグ 関西2012 昇格決定戦1回戦(U-15和歌山)

春先に発表されたサンライズリーグの日程を把握してから半年以上が経過、自分にとって2012年のアカデミー関係の一番のヤマ場は10月27日(土)、11月3日(土)と認識していた。

サンライズリーグ昇格決定戦。

この舞台に進出するには各府県で行われるリーグ戦で上位2位に入らねばならず。ちなみに昨年のU-15和歌山は1位しか進出できないレギュレーションだったため、得失点差で岩出アズールの後塵を拝している。

今年のチームは和歌山では抜けに抜けた存在、いい加減関西の舞台に移行しないと「あとから来といていつまで和歌山県の出場枠を食いつぶすねん」と言われかねない。

後発で参入し、プロチームの下部組織が本気で育成するからには和歌山県のサッカー自体の底上げなりレベルアップの面でも還元しなきゃならないのではと自分は思っている。そのためにもこの試合、セレッソの選手としての誇り、地域への感謝を胸に抱いて全力で戦ってほしいなって思ったり。

そんなわけでまだ夜も明けぬうちに会場の上富田スポーツセンターに向かう。なぜか御馴染みのヴィッセルサポーターを同乗させる呉越同舟でw。

自宅からドアtoドアで約2時間ちょいで到着。思いのほか近く感じたのは意外でしたが。

この日印象的だったのはU-13の選手たちの応援と吉田コーチ主導のコール&レスポンス。応援もレクチャーされていて頼もしい限り(#-∀-)。U-15和歌山にかかわる人々みんながこの試合に対しできることを全力で動いていることが感じられ、微笑ましくもあり嬉しくもあり。いやホンマ勝ちたい。

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そして触発された自分も撮影はソコソコにして応援開始w。自分もやれることは全力でやることにした。おそらく和歌山の試合では初のアンセムを全員で斉唱してピッチに送り出す。

セレッソ大阪U-15和歌山×ヴィッセル神戸伊丹U-15
(10:00キックオフ 上富田スポーツセンター人工芝)

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試合は互いに決定戦特有のぎこちなさを見せるものの、それぞれがスカウティングをしっかりしてきたと思わせる印象。互いに整理された組み立てて試合をすすめようとするも、長所のつぶし合いも効果的に行えていて、前半のスコアレスもある意味納得。

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後半はやや相手の攻撃に後手を踏む展開が増え、そんな中与えたFKでヴィッセル伊丹に先制を許す。ハートの強さが持ち味のU-15和歌山でも、この直後しばらくは立て直しに苦労してしまい、この辺はサッカーそのものの難しさと世代特有の試合展開を思い知らされることに。焦りといらだちが募り声を荒げそうになるところをギリギリで持たせ、逆襲のチャンスをうかがう。

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するとホントにホントのラストプレーで得たFKをキャプテンの(4)饗庭瑞生が泥臭く押し込み同点に追いつく。これがなかったら不完全燃焼すぎただけに。直後にタイムアップでPK戦になったとはいえ、これで思いが報われるチャンスを残してもらえたことになる。

もうここまで来たらお互い様。悔いの残らないPK戦を戦ってきてくれたらとは思うけれど、これまでの1年の成果、そして来年1年の運命を決めるとなると胸がしめつけられる思い。U-13の選手たちにとっても来年の舞台につながるとなればそりゃもう。全力でパワグロを歌う姿に一気に涙目。ええおっさんも全力にならずにはいられないよなと(^_^;

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PK戦ってじゃんけんみたいなものと言う話をよく耳にするけれど。

相手の動きをよく観察する、読み切る、そして思い切りよく挑む。そしてそれが少しでも緩いものになると負ける可能性が生じてくる。うん、たしかにじゃんけんに似ているなってあらためて思う。確かにくじびきとはちと違う。

勝ち負けなんて言ってしまえば運の要素も多分にある。負けたのは残念やけど、すごーく残念やけど納得はしているつもり。

プレーした本人たちは特に実感しているんやろな。結局は前後半の80分で勝てなかったことがすべてやったということになると。となれば1、2年生はこの経験を来季の再チャレンジにつなげてほしいなと。今度こそ県外に飛び出さないと。

3年生も次の舞台でこの経験を生かさないテはない。2週間のインターバルを置いて開幕する高円宮杯(U-15)関西、2期生にとってラストとなりますが、まだまだ伸びていく彼らの輝き、自分も見届けたいと思います。


※次は11月10日(土)、堺S10ピッチで11:00キックオフ。岩田FC(大阪)と対戦します。タイミングが合えばぜひ応援に駆けつけてもらえると嬉しいです。

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2012年6月15日 (金)

2012/6/9 日本クラブユース選手権(U-15)関西大会 グループリーグ2日め②

初戦に対戦したSAGAWA SHIGAが低調だったのかどうかわからないけど、快勝をおさめたU-15和歌山は少なくとも和歌山県と関西の間にそびえ立っていた高い壁をクリアしたことだけは間違いなく。

彼らの真価が問われる土日の2戦は、秋に進出濃厚のサンライズリーグ入れ替え戦への可能性を占うモノにもなりそう。その前に今日の試合で勝利すれば予選リーグ突破がほぼ確実になるだけに、いい流れにうまく乗りながらの試合を期待して見守る。

セレッソ大阪U-15和歌山-柏田SC】
(淡路佐野運動公園第3サッカー場 13:20キックオフ)

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自分がU-15世代を見始めてから耳にしたことがなかった街クラブ、柏田SC。東大阪~八尾地域が拠点とのこと。んでも3年間のスパンでじっくり育成した成果があらわれたらしく、初戦でもヴィッセル神戸相手に敗戦しながらも1-2というスコアであと一歩まで追いつめた結果から、それこそ写真の通り「乗り越えるべきカベ」なのかもしれません。

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U-15和歌山も(4)饗庭瑞生を中心としたハードワークをいとわない守備から、スピード豊富な前線への素早いつなぎで活路を見いだす。

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試合はあえて表現するなら「壮絶な守備合戦」といった感じ。
あの手この手で攻め入る和歌山の攻撃はあと一歩のところでことごとく跳ね返され。一方カウンター気味に攻め込んでくる柏田の突破を懸命の守備で乗り切るという感じ。

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時間の経過が思いのほか早く感じられ、気が付けば0-0のドローと口惜しい結果に。

和歌山はフィニッシャーまで運びきれなかったあたりが厳しかったかな。
負傷で主力数名を欠いている厳しい現状の中、もう少しやれば何とか押し切れると思えるだけのチームに仕上がってきているので、今後もまだまだ楽しみは尽きない。不利な条件を全員で補い合っている印象さえあり、胸を熱くするチームであることが間違いないかなと。

最終戦の相手は調子が上がらないとはいえ、世代別代表を数名抱える全国トップクラスのヴィッセル神戸との対戦。堅い勝敗予想をしてしまえば2位争いはむしろ不利とみる向きもあるけれど、ここはSAGAWA SHIGAの奮起をそこそこ願いつつも、自力で引き分け以上まで持ってこれるようになんとかトーナメント進出を決めたいなと。

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今回の大会に出場するセレッソ下部の3チームのうち、もっとも魂をハジけさせているのは間違いなく和歌山。そして現時点でU-18に昇格させたいと思わせる選手が最も多いのも和歌山。決してひいき目じゃなくて。

ステージボスとしてはちと強いけれど、最後までやり切ればいい結果が出るに違いない。1年前に0-7で敗れた苦い思い出の上書き、できたらいいな。

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