セレッソ大阪ユース

2014年6月 6日 (金)

2014年、もう関西クラ選の時期ですね。

あくまで自分基準ですが、年間を通して最もワクワクする大会が6月の日本クラブユース選手権(U-15)関西大会。関西の強豪が一堂に会し、しかも時期的に中学3年生にとっては進路を大きく左右する大会として位置づけられていて、会場には多数の高校、クラブユース関係者が集うのはもはやお約束の風景になりつつある。独特の緊張感とお祭り感はやはりというか心地よくて、なんかよくわからないけど感謝の気持ちだけは最大限になる。

そしてこの大会のいいところは各府県の2位以下も参加できる1次ラウンドが行われ、2次ラウンドでは4チームのリーグ戦が組まれていて上位2チームが3次ラウンドに進出できる。しかも3次ラウンドでは初戦で敗退してもページシステムが取り入れられた敗者復活戦が組まれていて、8枠ある全国出場枠の争い方が一発勝負でないというところ。

なんか息が切れる説明でしたが、この大会形式が自分は大好きだったりします。いったい誰が考えたんだろう。お目にかかれるなら感謝の気持ちを会うたびに伝えたいくらいです。もしかしたらもう伝えまくってきたかもしれませんが、ねえ(笑)。

高円宮杯U-15リーグ(サンライズリーグ)に参加する津守U-15、西U-15に加え和歌山県大会を制した和歌山U-15の3チームがそろい踏みするのもこの大会の特徴。

世間はワールドカップでにぎわっていますが、全国を全力で目指すセレッソのアカデミーの選手たちにも注目していただきたく。

そんなわけでセレッソ下部のチームと、それぞれの2次ラウンドの試合日程も紹介します

【1.セレッソ大阪津守U-15】

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今年から指揮する大畑開監督のもと、今季のサンライズリーグでは安定して上位をキープしており、アグレッシブなプレーで強豪相手にも劣勢にならずに戦えている今季。昨年まで存在したガンバ、ヴィッセルとの差はないところまで来ており、今回は十分上位が狙えると言えるのかも。

前線~中盤のプレスが効果的で守備も安定しているものの、数字上は大量得点が少ないなど攻撃面にはやや心配の種が残る。5/24の千里丘FC戦では初の先制を許したものの逆転できず0-3で敗戦したのは気の緩みが理由と言ってもよく結果としていい経験ができたのではと。

グループリーグではガンバ堺、大阪セントラルFC、センアーノ神戸と見た感じ「えらい厳しい組に入ったなw」といったところですが、楽勝が見込めないグループを力強く勝ちぬけるなら以降の試合にも成長が伴っての期待ができそうなので楽しみは尽きない。ただし勝ち抜いた場合、順位次第では和歌山U-15との対戦が初戦であるかもしれないのは…もう慣れました(苦笑)

セレッソ大阪津守U-15 2次ラウンド日程

6/7(土) 15:00 大阪セントラルFC アスパ五色メイン
6/8(日) 13:20 センアーノ神戸 アスパ五色メイン
6/14(土) 15:00 ガンバ堺 J-GREEN堺S6

【2.セレッソ大阪西U-15】

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昨年はなんとか敗者復活戦でデベロップカップ出場権を獲得し全国大会の出場を果たしたものの今年はアディダスカップだけになるため、名実ともに全国を狙うチャンスが久々に訪れたのではというのが個人的感想。現3年のうち昨年も多くの試合出場を経験した選手が多く、中心選手がメンタル的にも強みを持っているのが期待の源にはなるけれど。

ただ今年は4月末から1ヶ月ほどスランプ状態にハマった感じで、失点後の切り替えやミスを引きずる中で弱みに付け込まれる試合展開がいくつか見られたというか。ただ昨年あったような試合ごとのムラの激しさはあまり目立たず、むしろ試合中のメンタルの維持の部分のほうがもう少し上向けばあっさり上位で抜け出す可能性も秘めている。

組み合わせは神戸FC、岩田FC、奈良YMCAとこれまた津守と同様バランスのいい組み合わせ。ここを突き抜けてこそ周囲の評価も上がろうというもの。自分がどんだけ西U-15が素晴らしいチームだと宣伝しても周囲の目は結果と内容でこそ熱を帯びてくるだろうから、ここはいっちょ心もプレーも力強く戦い抜いてほしい。前線が強力な神戸FCを押し切れるようなら間違いなく注目されると思うだけに。

セレッソ大阪西U-15 2次ラウンド日程

6/7(土) 13:20 岩田FC アスパ五色サブ
6/8(日) 13:20 奈良YMCA アスパ五色サブ
6/14(土) 13:20 神戸FC J-Green堺S6

【3.セレッソ大阪和歌山U-15】

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実は今年の世代はここ数年で前評判としては一番期待していいチームだとU-13時代からみていたのですが、県内の公式戦2試合を見る限りではどことなく淡白な面がありちょっと不安もあったりする。ただカナリーニョとの県決勝は延長戦までもつれ込んでおり、予定以上の負荷がかかった試合展開が目覚めるきっかけになると信じたいところ。

とりあえず勝ち点1さえままならなかった和歌山県勢としてここ2年間は勝ち点を4まで伸ばすなどグループリーグ突破まであと少しという印象で、選手たちの能力も高く実は一番注目していたりする。なぜかというとその組み合わせがシビレるものだからというのもある。

ヴィッセル伊丹、ガンバ門真、宇治FCと同グループとか何の冗談かとw

でもここを勝ち抜けば全国行きは一気に近づいてくることにもなるのでここは気持ちを切り替えて迷わずぶつかっていくしかないのではと。はたから見れば死の組はここになるのかなあ。

セレッソ大阪和歌山U-15 2次ラウンド日程

6/7(土) 13:20 ヴィッセル伊丹  淡路佐野第3
6/8(日) 15:00 ガンバ門真 淡路佐野第2
6/14(日) 13:20 宇治FC J-GREEN堺S9

ここにきてようやくU-18にも注目が集まってきて嬉しい限りですが、ここで活躍した選手はU-18だけでなく強豪校に進学して中心選手として活躍しています。

もしかしたらホント未来の日本代表も数多くいるかもしれない。メディアの露出も少ないので注目してよと強くアピールしても響かないかもしれませんが、ここはぜひ行けそうな試合は足を運んで桜の戦士たちに熱視線を注いでほしいと思います。

さて。どこよりも成長して、願わくば熱く喜べる大会になってほしいと自分もこの1ヶ月はトコトン突き合わせていただきます(ただし上富田は除くw)

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2012年8月28日 (火)

2012/8/25 成長の跡を見てみたりする(TM セレッソ大阪U-15選抜×桃山学院高校) 

毎年恒例となりつつある韓国遠征にあたり結成されるのがセレッソ大阪U-15選抜チーム。和歌山が加わった昨年からは3チームからの選抜となり、互いの長所が絡み合うのが楽しみだったりします。

過去の選抜メンバーをみてもU-18への昇格との関連性も深く、下部組織に注目される方なら見ておいていいチーム。

可能なら韓国まで出向いて世界の強豪との力比べを見てみたいところですが、なかなかそうもいかないので練習試合を見守ることに。

今回の選抜メンバーは以下のとおり。※公式のものではなく現場で確認したものになります。名前前部の”●”は2年生です。

《GK》
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【左】松原 秀謨(西)、【右】●稲垣 圭亮(津守)

《DF》
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【左】清水 大輝(西)、【右】枝村 洸希(西)

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饗庭 瑞生(和歌山)

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●船木 翔(津守)

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【左】●向田 紘己(津守)、【右】●堀江 亮介(西)

《MF》
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【左】勝岡 伸吾(津守)、【右】山本 智也(津守)

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立石 和真(和歌山)

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金 志賜(津守)

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●林部 晃己(津守)

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堀江 大騎(西)

《FW》
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【左】大脇 涼(和歌山)、【右】中野 勝太(西)

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小林 颯(津守)

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井上 泰斗(津守)

…以上の18名(で合ってますかね?写真探すの少し骨が折れたw)

 
予想ではもっと2年生を連れていくのかなと思っていたけれど、それでも5名を選出。海外遠征ということで選出枠にも限界があるということで、各チームの主力を素直にまとめた印象。

注目は急成長を遂げるU-15和歌山の3名。クラブユース選手権の関西予選を見る限りはもっと選ばれてもよさそうなものなんですが、それでも個人的には広く存在を知らしめたいメンバーが揃いました。

合流2日めということもあり、とりあえずは個々の長所が垣間見えたらなと期待して見守ります。

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当初はU-18Bチームとの試合が予定されていましたが、直前の変更で桃山学院高校に。

桃山学院は今年の高校総体の決勝ラウンドに興国、近大附属、大阪桐蔭と並んで進出するなど府下でも有数の強豪、しかもここにはU-15のOBが何人か在籍しており里帰りマッチ的な様相も含まれます。

そして迎えた試合、正直なところ同所属どうしの連携はまずまずながら異なる所属になると思うような連携が取れず、そこから生じたミスにつけ込まれ苦戦するU-15選抜を尻目に躍動したのは昨年のU-15津守のエースストライカーでした。

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…桃山学院FWの岡林郁弥。この試合で3得点と大活躍。
落ち着き、精度、迫力ともに一段上昇した印象で、レギュラー出場もうなずけるだけの出来。

ただ1年前の未熟だった彼を知っている自分にしてみれば「これを1年前に見せんかいw」とボヤきたくもなるけど(笑)。

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そしてU-12からセレッソに所属していた北本慎一郎。こちらは春先には早々に左SBで試合出場を達成しているけれど、高校入学後期待していた堅実味が増していたのがいい感じになっていたかも。

現在は控えに甘んじることもあるそうですが、早々のレギュラー奪回も十分狙えるハズ。もっと目を引く存在になってほしいです。

昇格できなかったとしても努力を重ねて成長する姿は嬉しいことには違いなく。U-15の選手たちにとってはU-18への昇格というのが大きな関門になるけれど、もし目標が達成できずセレッソ以外のチームに所属することになったとしても自分は可能な限り気にかけていきたい。

「セレッソの連中以上に成長しちゃえばええねん」と思うもの。

一時期でもセレッソに所属してプライド賭けて戦ったのなら必死の頑張りは何かしら報われるだけのベースもあるねんし。せっかくやから頑張っていってほしいです。自分にとっちゃ高校や大学でサッカー続ける選手みんなセレッソの一員やと見ているので。

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U-15選抜については…ま、即席やし仕方ないかな(苦笑)
現地では韓国代表やカメルーン代表との試合が組まれているとのこと。くれぐれもケガなく闘って無事に帰ってきてほしいなと思います。ただ台風には逆らわずにおとなしくでw。

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2011年12月23日 (金)

2011/12/18 モルテン杯(U-14)大阪府クラブユーストーナメント準決勝

準決勝に進出した津守と西の両チームが戦う相手はいずれもガンバの下部組織。

津守は例年にもましてタレント揃いのガンバ大阪で、西は年々上昇中のガンバ門真。いずれも今年はサンライズリーグでしのぎを削り、来年もそのライバル関係は続くことになる。

決勝の舞台はキンチョウスタジアム、セレッソが出られなくてガンバが出るなんて有り得へんねんから絶対勝利をぜひ。

セレッソ大阪U-15津守×ガンバ大阪ジュニアユース】
9:30キックオフ 堺J-Green S13ピッチ

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最初は隣のピッチで行われていたU-18の練習試合を眺めていたので序盤の展開はわかりませんでしたが、どうやら(25)小林颯(はやて)のゴールで先制していたもよう。幸先の良い経過に少々気持ちが高まる中移動して見てみると、リードしているスコアとは逆にかなりのガンバペースで試合が進んでいる。幾度となく迫りくる相手の決定機を懸命にはね返すものの攻勢に転じることはほとんどなく。

前半は1-0で折り返したものの気分的には1-5で大量リードを許しているような感じ。

後半もその傾向に変わりなく、後半10分くらいに混戦の中同点ゴールを決められてしまう。ここでやや目覚めた感じで何度か相手陣内まで攻める場面もみられるようになった中、中盤のミスにつけこまれ逆転を許してしまう。

現時点でフィジカル、能力、連携度とも相手が優れているのは見ていてわかったけど、ダービーだけはそんなことは関係なく。ただ全力でぶつかって切り開いて勝利することだけがすべて。このことはカテゴリー関係なくいえること。

攻めでは跳ね返され、カウンターの危機に何度もさらされ続ける中、時計はロスタイム。ふつうなら諦めても仕方ない状況なのに最後の最後に彼らは見せてくれました。

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左サイドへの縦パスに素早く反応した(25)小林がGKとの1対1を落ち着いて流し込み土壇場で同点に。後半から前線にシフトした(7)林部晃己と(20)井上泰斗の頑張りが実を結びました。

意気上がる中試合はPK戦に突入、こういうときは勝利の予感なのですが。

序盤は互いに2本ずつミスをした以外は両チームとも順調に成功させ11人目のGK対決までもつれ込む。

この試合の津守のGKは1年生の(22)坂本大地。少々緊張が感じられ反応に迷いがみられる場面が気がかり。「思い切っていけ!」と言われても難しい面はあるやろけど。そんな中11人目までもつれてのGK対決で、しかも先攻のガンバのGKがガツンと成功させただけに、のしかかる重圧はかなりのものやったやろと思います。

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思い切りよく蹴ったシュートは相手GKに防がれてしまい、その瞬間に準決勝敗退、ダービー敗戦と残念な結果になってしまいました。

失敗と同時にうずくまり号泣する彼にかけ寄りねぎらうチームメートの姿をみて、気持ちの共有ができてそうかなと安心もしましたが、結果は厳しいことには変わりなく。

互角に戦えていたとはひいき目に見ても言えないし、ウワサ通りこの世代のガンバはいつにも増して強かったです。だからこそ次は勝利に対しての飢餓感をもっと前面に出していってほしいなと思います。セレッソにしかできない戦い方は必ずあるはずやし、相手をもっと嫌がらせるような試合運びの手段もあるのではと。

わかりやすいのが西とのセレッソダービー。互いの長所をつぶし合って相手にない長所を前面に出した試合になりがちやもんね。

この悔しい思いは忘れずに次こそはやってやろうな。絶対やれると思うから。

セレッソ大阪U-15西×ガンバ大阪門真ジュニアユース】
11:20キックオフ 堺J-Green S13ピッチ

前日の千里丘FC戦を見ていて、世代は変わってもキャラは相変わらずと思わせるU-15西。破壊力バツグンの攻撃は一番の長所と言ってもいいのですが、出来が悪いときの地をはう低調ぶりは完全に表裏一体ともいえるかも。

その気になれば津守さえも押しのけて全国出場を繰り返してもおかしくないのに。何年か継続して見ている自分にも正直わからない部分が多々あります。

そういう意味ではこのガンバ門真戦はいいものさし。持ち前の一体感に加え個々の能力も高くなってきている相手にどういうサッカーを見せるかに注目しましたが。

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それなりに狙いを定めて着実に組み立てているのは見て取れるけれど、どうも淡泊な印象が。寄せては返す波のように攻めては防がれ、相手のミスに乗じたと思えば気がつけば守勢にまわる。自然に調和しそうな展開のままで気がつけば前半の35分が経過してしまいました。全体的にみれば互角ともいえる内容の前半でしたが、手応えがあったのは間違いなく門真のほうかなと。

後半もその淡々としたリズムに変わりはなく、前半と同じような展開のまま試合が進む中、たえず吹き続ける強風が試合を動かす。そんな中得た左CK、キッカーの(7)堀江大騎が放ったボールは風にあおられて軌道を変え直接ゴールネットを揺らし西が先制。

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…自然を味方につけた幸運なゴールだけに、ここから勢いにのっていけばいいのですが。なぜかここから勢いを増したのは相手の門真のほう。能力の高さが目をひく6番と10番を中心に我慢強い攻めを展開していく。

それが実り門真が同点ゴール。素早くショートパスをつないで崩した流れは感心しましたが、西の守備陣は一瞬の隙を突かれたのが悔やまれます。ここで目を覚まして反撃開始!とならないのが正直歯がゆかった。かと凹んでいるわけでもなくここでも淡泊な印象が先行してしまい。そしてこれもまた気がつけば後半終了。結局決定機も少なく大きく試合が動くことはありませんでした。

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そして始まったPK戦。決勝進出を賭けた場面だったのに盛り上げようとしていたのは明らかに門真のほう。1本目を失敗した西に対し、勢いに乗ったまま門真が5人全員が成功させこちらも準決勝での敗退が確定してしまいました。

たとえ本隊(ガンバ大阪)でないとしても戦った相手が着ていたゲームシャツはガンバそのもの。見ている側の悔しさは第1試合と何ら変わりないんやけれど、当の選手たちはどういう心持ちやったんやろ。なんとか決勝に歩を進めてガンバを倒すという気持ちは十分に持っていたのかな。

残念ながら試合直後に漏れ聞こえた一部の選手どうしの会話の内容からすると、その答えは間違いなく「否」と言い切っていい。絶対に勝つという気持ちが少し足りてなかったと自分は受けとる。でなきゃ負け惜しみが口をついて出るはずがない。こうなるとせっかくの成長の糧になる悔しさから目を背けたことになるから、こういう事実に出くわしたことは残念で仕方ない。別に泣いて悔しがれとか言っているわけではなくて、せめて無言で悔しさに耐えるくらいはするかなと思ったんやけれど。

この部分は試合や練習を経てぺちぺち頬っ面叩かれ続けて早く気づいてくれたらいいなって思う。数多くの中から選ばれてセレッソのゲームシャツを着てプレーする以上、絶対に打ち破るべき相手が存在することをあらためて認識してもらいたいなと。


結局決勝のキンチョウスタジアムに駒を進めるのが2チームともガンバのアカデミーとなりました。チャンスがあっただけにサポーターにしてみたら正直つらいねんけどね、こういうのって。

短期の新人戦にすぎないトーナメント戦やから勝利こそが第一の目的とは思わないし、勝負事やから負けるのは仕方ないけれど。

とにかく一番負けたらアカン相手に負けたという事実は重く受け止めて、来シーズンに生かしてもらいたいなと。ここで目覚めておかないと間に合わないと思うくらいでいいので。

 


※試合写真のデータはまた後日UPさせていただきます。

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2011年12月18日 (日)

2011/12/17 モルテン杯(U-14)大阪府クラブユーストーナメント準々決勝

たとえ大阪府で完結する大会としても、自分は年末の風物詩と勝手に思っています。

なぜなら決勝がJユースカップ決勝の前座試合となるため、セレッソの下部組織の選手がトップが試合する会場でプレーする最初の機会となるわけで(キッズマッチなどは除く)。

高円宮杯との日程の関係でフルメンバーとはいかない場合もありますが、来年を占う意味では試金石でも個人的にはぜひ決勝まで勝ち進んで津守×西というセレッソどうしの対決を願うのは恒例行事と言ってもよく。

今日は準々決勝となり、U-15津守は今年大躍進のRIP ACEと、U-15西はタレント揃いの千里丘FCとの対決となりました。

セレッソ大阪U-15津守×RIP ACE
11:10キックオフ 堺J-Green S6ピッチ

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実際に試合を見ていると、来年の戦いはここから始まっているんだってことをあらためて実感させられる。たとえ完成度に差があったとしても、成熟の過程として課題の洗い出しのほうを優先するべきとは思っても、やはりこの大会は勝利のこだわりを前面に出してほしいなと。

序盤は相手への仕掛けが少々緩いところをつかれ、立て続けに失点し0-2となってしまう。この部分はU-13世代と上級生との連携面も理由になるだろうけど、ここは時間の経過とともにきっちり仕上がってくるかなと。

この展開に目を覚ましたかなという印象で、前半中盤以降はそれぞれが運動量を上げて試合の主導権を握る。バリエーション豊かにRIP ACEに対し攻撃を繰り広げる中、相手の守備が大ざっぱになったタイミングを見逃さず(7)林部晃己が連続でゴールを決め早々に2-2の同点に。ここでたたみかけるチャンスは多かったものの得点には至らないまま前半終了。

後半は相手の動きが鈍ったこともあり終始優勢に試合をすすめる中、(20)井上泰斗が3点目を決める。クロスに対しダイレクトで飛び込むという難易度の高さに個性を感じさせたファインゴールでした。っつーか決めるときはいつもそんな印象があるんやけど(笑)

以降は手堅く試合をすすめ勝利をおさめたものの、もう少し得点を重ねることができたかなというところ。

明日(12/18)はガンバ大阪が相手。9月のサンライズリーグのような試合はもうたくさん、何人かの選手には伝えたけれど「ガンバに勝ってこそセレッソ」やと思う。この世代の力関係でいえば劣勢とみられることも多いけれど、ダービーはそんなん関係ない。胸のエンブレムに誓いを立てれるような戦いを期待しています。

セレッソ大阪U-15西×千里丘FC
12:50キックオフ 堺J-Green S6ピッチ

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この世代の千里丘の強さは過去の対戦成績からも容易に想像ができるもの。体格も3種世代にしてはストロングポイントの1つと言いきっていいレベルで、決勝進出に向けて一番の難敵との対戦となります。

実際攻勢に転じた千里丘の前線は迫力十分、セレッソも必死の守備で応戦しますがギリギリのところまで詰め寄られる状態。しかし守勢一方でなく、ボールを奪ってからの展開はスピーディーなもので、相手の対応が後手にまわる場面がいくつかみられました。今日一番称えたいのは相手のミスにとことん乗じてフィニッシュまで持って行けたこと。結果5点という大量点はいずれも強い思いを感じるもので、個人能力で優位に立つ相手に2失点したことを差し引いても好試合と言ってもよいのではないでしょうか。

これでU-15西も準決勝進出、相手はこちらもガンバ門真とダービーになりました。

というわけで明日はダービー2連戦。
12/25の決勝戦を目指してガンガンやり切ろうやないの♪

ぜひ決勝戦は「どっちも頑張れ~っ!」とバランス第一でやや複雑な思いで試合が見られることを心待ちにしていますw


《撮影画像のダウンロードはこちらで》

この機会にいくつかまとめてダウンロードできるようにしました。
カテゴリーごとにパスワードを分けていますので、どうぞご利用ください。

①U-15津守
(パスワード:今年のU-15津守の背番号2の選手の名字/kで始まりaで終わるローマ字10文字)

2011年11月23日 U-13津守×千里丘FC(堺 練習試合 99枚)

2011年12月11日 U-15津守×FC Erba(堺 モルテン杯トーナメント 84枚)

2011年12月16日 U-15津守×RIP ACE(堺 モルテン杯トーナメント 189枚)

②U-15西
(パスワード:今大会で背番号10を背負う選手の下の名前/kで始まりaで終わるローマ字7文字)

2011年12月11日 U-15西×東淀川FC(堺 モルテン杯トーナメント 132枚)

2011年12月16日 U-15西×千里丘FC(堺 モルテン杯トーナメント 228枚)

③U-15和歌山※再掲含む
(パスワード:今年のU-15和歌山のGKのフルネーム/sで始まりaで終わるローマ字9文字)

2011年12月11日 U-15和歌山×四日市FC(堺 練習試合 127枚)

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2011年9月12日 (月)

2011/9/11 高円宮杯プレミアリーグWEST 第11節

先週より再開した高円宮杯プレミアリーグ、対戦も2順目となると前回の対戦からの流れも加わることから考えると、ホームでは早々に1人退場になりながらも優勢に試合をすすめてのドローというのは相手にとっては不満なわけで、「ホームでは好きなようにさせねえぞっ!」て思いが生まれるのがごく自然な話。この辺のモチベーションの高低がホーム有利の要素になるわけで。当然地元の試合なら応援も多いやろうしね。

さて。会場はいつもの雁の巣ではなく、福岡県フットボールセンターでの開催となりました。

4面ものピッチを持つ広大な施設で、臨海埋立地の住宅街のど真ん中にある立地条件ですが、近隣住民への配慮から鳴り物応援だけでなく声を出しての応援そのものを自粛するという想定外の事態に。なんでも一部の住民の理解が得られていないとのことで、応援がつきものの公式試合の開催にあたっては運営スタッフの方々の苦慮ぶりが肌で感じられてしまうだけになんか気の毒。ウチらが応援できないことよりも苦々しい思いなんやろうな。

周囲の理解があってこその試合開催とはいえ、お互いの許容のすり合わせというのは難しい作業なんだなと実感した次第です。

というわけで拍手さえも遠慮して見守ることになったわけですが。

アビスパ福岡U-18セレッソ大阪U-18
(16:50キックオフ 福岡フットボールセンター人工芝Bピッチ)

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お互いミスが目立つというよりも結果として蹴りあいになってしまい。

福岡のほうが守りの意識が強く感じられるものでしたが、組み立ての意識が表現されるわけでもなく、その一方でセレッソについても相手の激しい守備に素直に従ってしまう感じで全体的には優勢っぽく見えても落ち着いた部分はあまり見られない。この段階で1点勝負な香りが充満しつつあったのですが。

結局前半はスコアレス。もっと技を前面に押し出すほうがアクセントはついたのかな、ただお世辞にも起毛し切れていない人工芝の状態がその技を阻む要素になるのかもしれず。

スコアレスで前半を乗り切るも、後半の展開についても大した変化はなし。
そんな中一瞬の隙が生じてしまう。

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福岡サイドからの鋭いタテへの突破がゴールを演出する。
時間にして10秒あるかないか、電光石火とはこのような形のことを指すのかと。

先制されてから20分前後の試合時間はあったけれど、この日の展開だと値千金すぎたのかもしれません。先制した福岡には序盤からの我慢の守備をさらに強固なものにする選択肢が勝利への到達手段になりました。

そういう意味では工夫が少なかったかな。組み立て方に意外性はみられず、流れをつかめぬまま相手のペースに乗っかってしまった印象。

そして追い打ちをかける急激な天候の変化。

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当たる雨粒が痛いと感じるほどの雷雨。
気にするなと言うのが無理な話で、天から追い打ちを食らったようにさえ見えました。

結局1-0で試合終了、残念ながら敗戦となりましたが正直止む無い部分も多かったような。少なくとも福岡の守備は褒めていい。

すべての要素において手のうちにおさめる難しさを痛感させられる経験となりましたがそこはリーグ戦。トーナメント戦では経験できない状況をプラスにとらえて、今後に生かしていくのが一番やないかな。

来週はホームで名古屋戦。勝負どころで自分達のペースに引き込めるようになればいいんと違うかと思います。今日味わったどことなく気持ち悪い思いをまずは反芻して、いい課題解決の機会にできるなら長期のリーグ戦を戦うかいがあるってことで。

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2011年4月14日 (木)

2010/4/10 高円宮杯プレミアリーグWEST 第1節

未曾有の自然災害の影響は東西を問わず出ている中、サッカーとて例外ではないわけですが、セレッソ大阪U-18については一応予定通りの開幕を島根は益田市で迎えました。

【立正大淞南高校-セレッソ大阪U-18 島根県立サッカー場 13:00キックオフ】

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試合前は東日本大震災の犠牲者への黙祷から。

見た目最高のピッチコンディションですが、「芝生の密度が高いのでボールが転がりにくい。」という実例を交えた大熊監督の話を試合前に伺ったのでその辺に注目しつつ試合を見守ります。

どうも芝生の丈も長いみたいで、足元をとられるシーンも時々見られましたが、その辺を意識したプレーだったので対応自体は十分だったかも。

ただ立正大の試合全体を通じた全力かつ練度の高いプレーに屈し、開幕戦は黒星スタートとなってしまいました。

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相手を舐めていたわけでもないし、今まで準備してきたことを生かそうとする意図も十分感じられましたが、立正大の早いプレスと約束事を忠実に遂行していく試合運びに対するには正直持っている引き出しを十分に出せなかったかも。悪い時のセレッソってけっこうこんなケースで自滅することが多いなと。いつか見た景色に似た光景がよみがえりました。

ただでさえ我慢比べを強いられる試合展開が多い中で、一部の選手が気持ちを切らしてしまったら正直勝てる試合も勝てやしない。中には気持ちを切らさずに頑張り続けた選手もいるだけに、この試合で浮かび上がった多くの反省点は共有したうえで消化しないと。

ここ数年の実績からすれば間違いなく「狙われる」立場になっているはずなので、対戦相手の激しいアクションに対応できるだけのメンタルも必要になってくると思う。それだけに挑戦者の姿勢を忘れないで頑張ってほしいなと。でないと助け合いや支え合いの気持ちが欠けやすくなってしまうから。

できる面々が揃っていることは間違いないので、あとはその実力を安定して出せるように日々の積み重ねの中で調整していってほしいものです。

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2010年5月16日 (日)

2010/5/16 全日本クラブユース選手権(U-18)関西予選第2節

セレッソ大阪U-18ガンバ大阪ユース

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久々に観戦した試合のことを書こうとしても久々すぎて正直要領を得ない感じ。
(ま、以前の記事も質はたいして変わりませんかw)

コンディションを考えるとどっちのチームもすごく大変やったやろなと思うし、この対戦カードならではの思いはピッチから伝わってきたけれど、相手のペースに巻き込まれ、知らぬうちにハイペースで試合を進めざるを得なかったセレッソのほうが先にお釣りがなくなってしまい、その分が試合結果(0-4)にあらわれたということなんかなと。

今年はプリンス2部とはいえ相手として立ちはだかるとガンバはやっぱりガンバでした。ただ付け入る隙は過去の対戦と比べれば多いように思えただけに口惜しい部分も少々。

記録上は好調と捉えられそうな今までの試合結果と内容の相関関係にどれくらいの精度があったのか。正直それはわかりませんが、今日の敗戦はここ最近記憶にない大敗だけに、大敗したからこそ学べる何かをきっちりと消化して、前向きに切り替えていってほしいです。積み重ねる経験値にマイナスってのは存在しないわけですから。

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2009年12月20日 (日)

2009/12/19 高円宮杯全日本ユース(U-15)1次ラウンド第1戦

セレッソ大阪U-15vsモンテディオ山形ジュニアユース庄内

2009年セレッソ大阪にとって最後のチャレンジとなる今大会はU-15西とのアベック出場となり、まずは決勝トーナメント進出を賭けて1次ラウンドに挑みます。

Pc190367 試合会場は名古屋市の港サッカー場。

やや深めの芝生ながらも概ね良好のコンディション。

左画像のような謎のスタンド席に対する興味は尽きませんが、このスタジアムでの活躍が年末の歓喜の舞台への道筋になればと思うばかりです。

対戦相手は初出場のモンデディオ山形ジュニアユース庄内、東北地方からはるばるの遠征となりました。


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試合結果は前半の決定機を(9)南野選手が落ち着いて決めで1-0とリードし、後半にも追加点を重ねるも終了間際には失点をしてしまい、3-1での勝利となりました。

前半は中盤に偏った展開に起因するお互いの弱みにつけ込めぬまま、両チームが試合の流れに十分乗れないままの経過となりました。後半はサイドへの展開が豊かになり、それにともないお互いの決定機につながる展開が幾度となく見られました。

終わってみれば南野選手のハットトリックで緒戦を快勝したものの、夏と比べると劇的な変化があるわけではなく、どことなくハラハラさせる部分はまだ残っていました。相手との力関係、相対的なプレー精度の比較でいえば順当な勝利だったと思います。

翌日の第2戦の愛知FC戦は思いがけず引き分けてしまいましたが、最終戦で勝利をおさめれば決勝トーナメント進出が確定するので、今までにないくらいの集中力を出せるかどうかくらいの気持ちでがんばってほしいです。そう、クラブユースの代表決定戦のときのように。

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2009年12月14日 (月)

2009/12/13 Jユースサンスターカップ決勝トーナメント(名古屋-C大阪)

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2009年のU-18カテゴリーの総決算。

続出する故障者、来季以降を見据えた育成の並行、タイトルホルダーになったことによる相手チームのモチベーションの上昇など数えだしたらキリがないくらいの逆境をいかにして乗り切れるか、祈る気持ちで試合を見守ります。

カメラ構えて試合を追っていると、通常の試合観戦モードよりも冷静に見られる分だけ試合の流れを肌で感じやすくなるのですが、そういう意味では今日の試合は正直キツイ状況下での試合やったような気がします。魂のこもったプレーはできていてもそれを後押しする何かが昨年と比べると足りなかったように思えてならなくて。先取点でも取れたならその足りないものが一気に見えてきたかもしれず、つくづく勝負に絡むアヤという部分の深さを感じずにはいられません。

約束事を徹底して個々が堅実にミッションを遂行していけば、いずれチャンスがつかめる。この日の名古屋ユースはまさしくそのことを実行し切ったイメージでした。ピッチ上のみんなボールの扱いが上手なだけでなく丁寧というか、素直に感心させられました。

今年はタイトルを奪取したこともあり、色々な角度や立場での試練を高い密度で体感できた珍しい1年でもありました。まだまだ道半ばの部分だらけですが、高いステージを目指して日夜頑張る選手たちの今後を左右する要素を周囲の大人たちが持っていて、それを大事にしてあげなきゃいけないよなっていうことも再認識できた次第です。

何にせよ3年生の選手たちにはゆっくり休んでもらって、またセレッソに戻るチャンスを虎視眈々と狙ってほしいですし、下級生は今年積み上げたものをベースにさらに高いレベルでの活躍を期待せずにいられません。色々と厳しい中、セレッソの誇りを胸に今年1年を戦い抜いたU-18の選手、スタッフに心から感謝です。

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2009年11月15日 (日)

2009/11/15 高円宮杯(U-15)関西大会決勝

セレッソのU-15カテゴリーが2チーム(津守、西)とも無事に勝ち進み高円宮杯全国大会の出場を決めましたが、最終的には決勝戦で戦うことになりました。今年はクラブユース代表決定戦、サンライズリーグですでに戦っているため3戦目の対決となります。お互いを知り尽くした中での対戦はどのような結果になったかといえば。

お互いの意識が高まった中での好ゲームだったとは思いますが、スコアレスドローとなると守備を褒めていいのやら攻撃陣に奮起を促せばいいのやら。試合終盤には消耗の激しさを感じさせる中でもチャレンジし続けていたことが今後のベースになればいいなと思います。シュート数は少なくても両チームのGKの仕事が多かったことがそれを物語っているのかもしれません。

PK対決では津守U-15のGK置田選手が2本のシュートをブロックしたことで兄弟対決は津守U-15に軍配があがりましたが、すでに京都、神戸が全国大会にシードで出場を決めていることを思えば、全国の舞台であらためて真価が問われるのではないかなと。

全国大会の要綱はこちらの通り(JFAホームページ内)ですが、決勝トーナメントへの道のりは例年になく険しいものになっています。お互いの成果と積み上げてきたサッカーを表現できる場所はぜひ決勝戦の国立競技場であってほしいと。

今日は今日、大事なのは次。ぜひもう一度今日の対決を大舞台で見たいという願いもありますし、本番まで怪我せずに、よいコンディションで大会に臨んで欲しいものです。

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