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2017年6月

2017年6月 3日 (土)

不安はいつもより多め。でも期待はさらに多め(2017年関西クラ選プレビュー)

かれこれこのトピックも6年目に入りました。たとえ年イチ更新になったとしてもこれだけは続けていきたいと思います(*・人・)

すでに先週には各府県の2位以下の代表チームが2次ラウンド(グループリーグ)出場権を賭けて一発勝負で雌雄を決しており、6/2(金)現在ではサンライズリーグ参加チームおよび各府県予選の優勝チームを加えた32チームがお約束の淡路島ラウンドに向けて準備に入っている頃かと。

4チーム1グループで8つのグループに分かれ、とりあえずは2位勝ちぬけで3次ラウンド(決勝トーナメント)にコマをすすめることができます。トーナメントおよび敗者復活戦で7枠を争い、残る9チームのうち8チームがJCYインターシティカップへの出場権を手中におさめることができます。

昨年こそセレッソのU-15カテゴリーに属する3チームが2次ラウンドからの参戦となりましたが、今年も和歌山U-15が県大会を優勝し無事2次ラウンドからのシードを受けることになりました。ここまでのリーグ戦の戦いぶりからしか伺い知ることができないため限定された視点にはなりますが、自分なりにざっくりまとめてみたいと思います。

それでは3チームそれぞれのプレビューということで試合日程もあわせて紹介します。

【1.セレッソ大阪津守U-15】

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昨年末の高円宮杯(U-15)では準々決勝で清水エスパルスJrユースに敗れたものの、2月に行われたJFAプレミアカップ関西予選では完成度の面で優位に立ち危なげなく本大会初出場を決めました。ただ3月に開幕したサンライズリーグでは時折不安定な試合運びを見せ、それが試合結果に影響するケースに立ち会うことが自分の場合多かったような気がします。

3/19のヴィッセル神戸戦では相手に握られたペースに振り回され、4/23のガンバ門真戦では相手の激しい仕掛けに防戦一方となり安定感という意味では正直物足りない印象を持ってしまいがち。世代別代表のキャンペーンに主力を奪われるケースが今年も多く、ベストメンバーで戦えないことや個々のコンディションが十分でなかったことも理由のひとつでしょうが、かと言っリザーブメンバーが関西レベルで見劣りすることは何らないため、それこそ競馬でいうところの「自分のペースで走ればまず負けることはない」というくらいの強さが感じられるくらいのポテンシャルは間違いなくあると言い切れます。

そんな中迎えたJFAプレミアカップではグループリーグで3連勝を果たし、準決勝でまたもや清水エスパルスJrユースのカベに跳ね返されたものの、昨年の大会で余裕なくプレーしていた新3年生も頼もしい姿でチームを引っ張っていましたし、新2年生ものびのびプレーできたことは大きな収穫だったと思います。欧州遠征帰りの代表組の厳しいコンディションにもかかわらず能力の高さの片りんを見せられたのでと。

昨年と違っていちばんの好材料はケガ人の少なさ。中心選手の(10)近藤蔵波を代表遠征で欠く中での大会突入となりますが、それこそ「自分のペース」をしっかり持って頂点をめざしていってほしいなと思います。

グループリーグは【FCフレスカ神戸、セレッソ大阪和歌山U-15、宇治FC】が属するEグループに振り分けられました。勝ち抜け最有力には違いありませんが、すべてのチームにチャンスがある厳しい組み合わせだとは思います。

特に同門の和歌山U-15との対戦が組まれたのはちょっと思うところもありますが、両方活抜けのチャンスも十分なだけに、手堅いプレーができる一面が見られたらと願っています。

セレッソ大阪津守U-15 2次ラウンド日程

6/3(土) 13:20 宇治FC  淡路佐野第1
6/4(日) 15:00 セレッソ大阪和歌山U-15 淡路佐野第1
6/10(土) 13:30 FCフレスカ神戸 J-Green堺S8

【2.セレッソ大阪西U-15】

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長年にわたり采配を振るってきた佐藤監督が今年からU-18のスタッフになったため今年からは丸山監督が指揮を執ることになりました。昨シーズンは多くの2年生が試合経験を積んだだけでなく、好成績をおさめたU-13からも有望な選手が学年を進めたこともあり期待は高まるばかりでしたが、なかなかすべてがうまくいくわけではなかったようです。

主力を構成するメンバーの多くがケガや体調不良などで離脱するシーズンインとなり、本来ならピッチ上で躍動しているはずの選手たちがお揃いのジャージでピッチ外から試合を眺める光景は先行きが思いやられそうになりがちでしたが、序盤を支えたのは他ならぬ新2年生たちでした。サンライズリーグ開幕戦の千里丘FC戦では泥臭く走り続け、スピードでまさる相手にペースをつかませぬまま競り勝つ幸先のいい滑り出しに。

シーズンの進行につれて復帰を果たす3年生がピッチに立ち始めるとさらに相乗効果も期待されたのですが、復帰した3年生の上昇具合が思いのほかスローな部分もあり、時折苦戦を強いられる場面が増えてきたように思います。

そんな中安定してチームを支えてきたのがGKの(1)郷田凪砂とキャプテンの(9)阪井鷹斗。昨年と比べるとレベルアップは明らかで、彼らの成長が結果として粘り強さをもたらし、周囲もそれに呼応したかのようにプレーそのものに活気が帯びてきたように思えるのは気のせいでしょうか。少なくとも大きな手ごたえとして感じてもよいように思えます。

決してサンライズリーグそのものが好調とはいい切れないもののあとひと押しは利けば。そして劣勢にまわったときに集中を欠く時間が短くできるならそれは全国レベルに達する大きな要素になり得ると思うので、例年もっとも相性がよいといえる関西クラ選の2次ラウンドでさらに自信を携えられるよう勝ち抜いていってほしいと思います。

組み合わせはFグループに属することとなり、【京都サンガ、川上FC、五色FC】といずれもひとクセある対戦相手となりました。サンライズリーグで惜敗した京都、伝統的に堅守が持ち味の川上FC、そしてアスパ五色が活動拠点の五色FCと1つずつに注目すればいずれも難敵と言ってもよく。ただそれを上回ることで広がる視界は想像以上に広いものになるでしょうから一気に勝ち抜いてほしいです。そして3次ラウンドで同門対決が実現する可能性もあるけれど、もうそこはそこで割り切って突き進めばいいのではと(苦笑)

セレッソ大阪西U-15 2次ラウンド日程

6/3(土) 13:20 川上FC アスパ五色サブ
6/4(日) 15:00 五色FC アスパ五色サブ
6/11(土) 11:40 京都サンガF.C.U-15 J-Green堺 S8

【3.セレッソ大阪和歌山U-15】

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創部7年目にして初のサンライズリーグ参入を果たすも、結果としては苦しい試合内容が続き残念ながら1年で和歌山県リーグに降格することになってしまいました。数多くの2年生がスタメンに名を連ねたからには進級した今シーズンこそは昇格に足りるだけのチームになるだろうと想像はしているものの実際には苦戦を強いられる局面もあったりします。

その最たる例が県内の最大のライバルと言ってもよい岩出アズールFCとの対戦。

2月の新人戦こそ5-1で勝利しましたが実はこの試合が公式戦での初失点。以降4月のクラブユース予選では2-2のドローに持ち込まれるなど相手の研究が功を奏したのか、はたまた相性が悪いのか判断しかねるところでしたが、3戦目となる5月のクラブユースファイナルラウンドでは後半途中までリードを許す展開となり、やっとドローに持ち込むのが精いっぱいと言う状況で。個人的にはアズールの上昇度とプレースピード、そして豊富な運動量に感心せずにはいられず、今年ももしかしたら2次ラウンドに和歌山から2チームが出場できるかもと期待していたら1次ラウンドで敗退が確定しました。

ただ県内に好敵手がいた年として思いだされるのが2015年のカナリーニョFC。苦しめられた経験が生きたのか、この年に念願の全国出場を果たしています。

「強豪との連戦に耐えられるように」とチームスタッフの意図は公式戦と格上相手との練習試合を土日続けて組むなどして、それこそ今回の関西大会を意識した準備は十分してきているように思えます。県内の公式戦でも丁寧なパスワークを意識しており、そろそろ成果が発揮されるタイミングに立ち会えたらなと期待感で一杯だったりします。

2次ラウンドのグループ分けは「セレッソ大阪津守U-15、FCフレスカ神戸、宇治FC」 といった具合に同門チームが同居してしまいました。もしかしたらクジ引きで決まったとしたらこういう厳しい組み合わせを引くスタッフは1人しか思い付かないので、その分しっかり勝ち抜いてほしいと願うばかりです。

セレッソ大阪和歌山U-15 2次ラウンド日程

6/3(土) 13:20 FCフレスカ神戸 淡路佐野第2
6/4(日) 15:00 セレッソ大阪U-15 淡路佐野第1
6/10(土) 13:30 宇治FC J-GREEN堺S8

サンライズリーグ戦でさえ混戦模様な2017年。強豪と目されているチームすべてが型にハマらないと強さを発揮できない傾向が例年にも増して強いとなると、この大会で調子さえよいのであれば3チームいずれもが優勝を狙えるのではとひいき目少々ですが感じています。

その一方であっさり敗退したとしてもその理由がそれなりに思い付きそうで不安度と言う意味ではあえて言えばそれなりにあるように思えます。ただ「自分のペース」さえつかめればという部分では、相手の策にハマることのないよう、いろんな工夫をしながら戦っていけることでもたらされる結果は想像以上にものになるかもと期待は膨らむばかりです。

そのためにも個々が持つ「本来の力」が勝利につながるよう、周囲との連携や励まし合いでさらに1段成長してほしいと思います。

U-15見てるとなんだかんだで熱い6月、自分も現地で突き抜ける瞬間に立ち会えたらと願っています(*・ v ・)σ

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