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2015年12月24日 (木)

2015/12/19 第27回高円宮杯(U-15)全日本ユースサッカー選手権1回戦

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それにしてもきれいなピッチ。そしてスコアボードの「1」の文字の太いことw

さて。どうしても強調したかった緩いことは冒頭に書くとして(笑)

2015年のセレッソ大阪アカデミーにとって最後の全国大会「高円宮杯(U-15)」がいよいよ茨城県内で開幕します。夏のガールズに続いて悲願の全国制覇を狙う最後の大舞台になるわけですが、実を言うと個人的に茨城県、しかも今回の初戦の舞台となるひたちなかは個人的にはあまりいい記憶があるわけではなくて。

思い起こせば7年前の高円宮杯(U-15)、同じ会場で津守U-15はレオーネ山口を相手にトーナメント初戦敗退を喫しています。

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全国の晴れ舞台なのにだだっ広い枯れ芝のピッチで、関西王者になるなど堂々の戦いぶりを見せてきたチームが相手に圧倒されて敗退した光景はある種のトラウマになって残っていたりします。

ちなみに写真でFKを蹴っているレオーネの8番は世代別の日本代表でも知られた原川力(京都)です。そりゃもう当時から巧かったです。

なので正直気持ちが乗らないひたちなかではありますが、今年のチームがその記憶をいい感じに上書きしてくれたならそれはもう嬉しいことこの上ないので、あらためて前向きな気持ちで現地に向かうことにしました。

夏の帯広でそろい踏みした西と和歌山は残念ながら関西大会で出場権の獲得には至らなかったので高円宮杯は津守だけが出場となってしまいましたが、これまでに戦ってきた相手や自ら積み重ねてきた思いをすべて出し切って、頂点を目指す第一歩、しっかりと踏み出してほしいと思います。

それにしても今年のひたちなかはピッチコンディションがすばらしいの一言。

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アルビレックス新潟U-15×セレッソ大阪津守U-15 11:00K.O. ひたちなか運動広場Aピッチ

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序盤の入りそのものは緒戦独特の難しさをうまく乗り切った感じで質の高い組み立てで敵陣に繰り返し攻め入る。時折縦への抜け出しに手を焼くも高い集中力で守りきる。

今大会はこれまでに獅子奮迅の働きで相手のチャンスの芽を摘んできた(6)室津颯斗をケガで欠いた影響が心配されたものの、代わりにスタメン出場している2年生(20)松本 凪生がソツのないカバーリングで試合そのものの安定感を高め見ている側としては確信めいた期待はあったとしても一安心。

新潟のすばやいチェイスとコンパクトな陣形に工夫が求められる中、前半20分に中央からのショートパスのつなぎが成功し、最後はキャプテン(10)喜田陽が流し込み待望の先制点。

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勝負強さとこれまでに積み上げたものがいかんなく表現された得点は以降のゴールラッシュを期待させつつ後半に突入した矢先に。

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警戒していた相手の縦の突破への反応が遅れPKを献上。やや危なっかしさが見えつつの展開だったのでやむなし。GK(1)林祥太郎の読みが当たるも同点に追いつかれる。もともとハイペースな部分も感じましたが、ここからの展開が読めない中繰り広げられたのはお互いのスピーディーな攻めの応酬でした。

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夏以降の好調さを維持する(14)谷本駿介、複数の相手を背負っても一段前への突破を繰り返す(8)鈴木冬一がゴール前に迫るも新潟の堅い守備に跳ね返され、あの手この手で優勢に試合をすすめながらもなかなかゴールが割れない展開に。

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そして相手のミスに乗じ訪れた大チャンスも実らず延長戦に突入という流れに。

延長戦からは他のピッチで観戦していたファンが増えてざわざわしたギャラリーに妙に雰囲気が変わったような気さえするなか、浮つくことなく攻め入り迎えた延長前半10分、待望の勝ち越しゴールが生まれる。

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1トップで体を張り続けた(9)小松海樹がワンタッチで流し込む"らしい"ゴールに見ている側も歓喜せずにはいられず。決してここまで順調とはいえなかった時期もあるだけに、ここにきての大仕事はいろんな思いも重なりちょびっと涙目になるくらいで。

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そういう意味ではラストプレーのフリーキックはほんとヒヤリどころの話ではなく。キッカーの新潟(10)本間至恩はメニコンカップでの好プレーもさることながら、独特の間と豊かなスピードが印象的な選手でした。注目したい選手がまたひとり増えました。

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のっけから100分の死闘を戦い勝利をおさめた津守U-15。

3年前に育成スタッフが「今は苦しいけど3年後を見ていてください。絶対にでかい仕事なしとげてくれますから」と力強く語った言葉が印象に残っていて、それがあと少しで現実のものになる場面に立ち会えるのならそれはファン冥利に尽きるというもので。

地力の強さと高い質のプレーは周知のものとしても、まだそれを輝かせる肩書きがあるわけではなく。最後のチャンスを絶対にモノにしてほしいなと思います。

2回戦は大分U-15。

昨年の1回戦と同じカードになりましたが、隣のBピッチで繰り返された歓喜の咆哮を繰り返す風景を見る限り勢いは十分に増していそう。トーナメント戦は1戦ごとにいい意味でのリセットを繰り返しつつ己を制すことが重要かなと思うので、緒戦の経験を生かしつつ勝ちきってほしいと願うばかりです。

うん、あと4勝ですね(こう書くとめっちゃ道のり長い…(^_^;)

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