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2015年8月

2015年8月 7日 (金)

2015/8/4 第30回日本クラブユース選手権(U-15)GL2日め/西U-15

「これからというときに失点しちゃったのが…うーん残念でした」

初戦の西U-15の試合を現場で観た人たちの語る印象をざざっとまとめると上記のような感じになるようで。

少なくとも戦う姿勢に欠けていたとか相手に対して受け身になったとかではなかったのでひとまず安心しましたが、西U-15の場合グループリーグで同居したのが鳥栖、広島、多摩といずれも強豪と言い切ってよい相手だったので残り2試合に向けての気持ちと言う意味では正直厳しい戦いになるよなーっと時折ネガな気持ちになったりもして。

ただやっとたどりついた全国の舞台、たとえ相手がどんだけの強豪であってもやり切れば可能性は広がるわけで、自分もしっかりとやり切れたらと思い2日目の朝を迎えました。

相手はサンフレッチェ広島JY。めっちゃくちゃ強豪です。

でもやり切って次につなげてくれるだろうと信じて見守り後押しすることに。

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とはいいつつもふだん地元では見なれた選手たちが全国の舞台に立った光景を目の当たりにすると頼もしさを感じずにはいられないですね。みんないい表情していますf(^_^)。

【サンフレッチェ広島ジュニアユース×セレッソ大阪西U-15 10:00K.O. グリーンーパークCピッチ】

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広島ジュニアユースについては練習試合などでその完成度の高さとプレーの鋭さを見たことがあるためある程度の覚悟はしていましたが、序盤からそれはそれは猛攻を受け続け、スコアは0-0でも気分は3点ほど得したくらいの感じさえ受ける展開に。

ただ攻勢に転じたときはサイドからの粘り強い突破からチャンスメークするなど西U-15の持ち味が出ているので得点の香りも十分感じられる。そんな中縦パスに抜け出して力強く攻め入ったのは今大会初先発の(9)渡部快斗。

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立て続けに2ゴールを決め、エースとして最高の仕事をなしとげる。

関西での公式戦では十分な体勢がとれず、なかなかシュートまで行けなかったあたりに見ている側もヤキモキしていましたが、全国の舞台では堅いボールコントロールができているようで一安心。

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とはいいつつも広島の鋭い攻めは衰えず、試合展開自体はスコアとは裏腹に広島のほうが有利に進む。ただシュートが決まらずイライラし始める感じも時間の経過とともに見えてくる。

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そんな中微妙な判定でPKを与え失点、イヤなムードがただよう中で1分もせずに(9)渡部快斗がハットトリックを達成。終了間際にもゴールを積み重ね前半は4-1の大量リードで折り返す。

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後半も豪快に競り合う局面が続き、完全に打ち合いの様相に。

西U-15は早めに交代カードを切り攻勢を仕掛けていき、広島も緩めることなくシュートを放っていく。勢い自体はまだ広島のほうが上回る感じではあったのですが。

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セットプレーから(2)浦久保圭人が加点し、その直後にFKで失点した段階で5-2となり守備面での踏ん張りを期待しつつあったのですが、全員でいいチャレンジができていたのである程度の安心感を持ってみていられました。両チームの疲労の色が濃くなる中で終盤に決めてくれたのは交代出場の選手たちでした。

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(7)田代将貴、(11)田中英哲の連続ゴールで予想だにしないの7-2の大差に。

ラストに失点はしたものの、終始正面からぶつかりあっての勝利は値千金のものになりました。

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大量得点のイメージを持っていなかっただけでなく、試合そのものはシュート数が22対20で広島が上回るという展開、局面ごとの攻防でも苦戦を強いられたこと。そしてヒヤリとした局面はスコアとは反比例するものだったので、自分の印象では「なぜこの展開で7-3になるんだろう?」という不思議な気分になりました。

でも選手が80分頑張り切ったことでもたらされた結果ならそれはそれで素晴らしいもので。サッカーという競技の不思議さと面白さの両方を感じられて、しかも応援していたチームが勝ったのならそれは嬉しいことこの上なくて。

3戦目が関東の強豪のFC多摩ということで色々と身の引き締まる思いではありますが、この日の大量得点が最後にモノを言いそうな。守備の要を出停で欠くものの、GL突破に向けて頑張れる状況は整ったのかなと。控え選手もチャンスは多く与えられているわけですし、モチベーション高くプレーしていってほしいなと思います。

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2015年8月 4日 (火)

2015/8/3 第30回日本クラブユース選手権(U-15)GL初日/津守U-15

和歌山U-15の記念すべき全国大会初勝利を見届けたあとは1試合分のインターバルを経て優勝候補のひとつにあげられている津守U-15の初戦。和歌山と同じ時間帯に戦っていた西U-15が惜敗したとの知らせに、全国大会の初戦と言うものはなかなかうまくいかないものだと思いを新たにするだけでなく、対戦相手の勝ち進んだ地域や予選の成績によって変な先入観を持つのはよくないことなんだろうなと思いつつ、どちらかといえばスロースターターな一面のある津守U-15には一定の心配をしつつも無事の勝利を願うばかり。

さて、競馬場の芝コースと見まがうかのような丈の長い芝生をどのように克服するか。そしてどれだけ早めに先制するかという部分に注目して見守ることにする。

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今年の帯広はどうもいつもと違い猛暑の予感。湿度こそないものの日差しの強さに熱が伴っている感じで、ただでさえ深々としたピッチをどうやりすごすか。対戦相手以外にも立ちはだかるものがいくつもあることを試合前の段階で実感せずにはいられず。

【セレッソ大阪津守U-15×ツエーゲン金沢津幡U-15 14:40K.O. グリーンーパークCピッチ】

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入りの不安をちょびっと持っていたものの開始数分でリズムを掴み切った感じで試合を進めていく。組み立て自体に力差を感じるものとなり、終始優位に試合を進めていく。

記念すべき初ゴールは(10)喜田陽。スンナリとはいかなかったものの、繰り返しのチャンスメークの中で落ち着いて決めて試合そのもののイメージがこの段階で確立した印象さえも。そんな中順調にゴールを重ね前半は4-0で折り返す。

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後半は早々に選手を入れ替え、試合経験を積む部分と持てる力をどこまで発揮しきるかが1つのテーマとして加わってきた。そんな中でも個々が緩めることなく戦いきる姿勢は相手に対するリスペクトという意味でも好感が持てるなと最近特に思います。

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大差ゲームは往々にして緩みがちですが、今回の試合では交代出場の選手からのゴールも多くみられ、全国の舞台でもやれる部分と環境に慣れる面での手ごたえも感じられたのではと思ったり。来年もこの十勝で大会があるとは限りませんが、特に2年生にとっては貴重な経験になったのではないでしょうか。

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今回の対戦相手のツエーゲン金沢津幡U-15、下手に折れることなく80分をフルに戦いきった姿勢は見ていて非常に好感が持てるものでした。チーム間に差があったことは事実でも、守備の意識の徹底はなされていたし、個々の意識も高いものでそこだけに注目すれば十分渡りあえてる部分もありましたし、結果危機を招く場面もあったような気がします。

最終的には10-0というスコアになりましたが、スコアと内容は裏腹なものなので今後の成長が十分に予感できる相手だったので「さすが全国は違う」と思えるものでした。

それだけに最後まで緩めずに戦いきったことは生じうる緩みの要素を打ち消すには十分だったと前向きに考えられます。

にしても。

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U-18と同様の試合後のあいさつもどうも板についてきた感じで。

勝った試合すべてで行うわけではなく、自分たちが勝敗・内容に対しての自己採点というか納得ができたときにやる感じのようです。ま、見る側としては時には煽ることもありますが、これが勝利を祝福するカタチになっているのは悪い話ではないと(笑)

10日間におよぶ短期決戦ではありますが、頂点までは8試合も戦わなきゃいけなくなります。どうせなら今の仲間で頂点を意識しつつ1戦1戦を大切に戦ってほしいなと思います。

うまく2戦目も乗り切って、早々とGL突破といってほしいものです。

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2015/8/3 第30回日本クラブユース選手権(U-15)GL初日/和歌山U-15

十勝では今年で5回目の開催となるU-15のクラブユース選手権、実を言うとセレッソのU-15カテゴリー3チームすべてが全国の舞台でそろい踏みすることを夢に見てはいても、なんせ3つともなるとしばらくは難しいかもと思っていましたが、それが選手、スタッフ等関係者のみなさんの頑張りのおかげで実現しました。もう心から感謝するばかりです。

快適なコンディションのもとで持てる力を発揮し、全国の強豪と真剣勝負ができることは今後の人生においてかけがえのない経験になるに違いないので、少なくとも悔いの残らないよう全力を出し切ってほしいと願うばかりです。

猛暑の中本当の敵が対戦相手なのか気候なのかワケわかんなくなる大会が多くを占める中での貴重な機会、自分も近くで立ち会える喜びを感じながらできるだけ後押しできたらなと思っています。その一環として久々にブログでも書いてみようと思ったのは…ハイ、モチベーションを与えてもらえたからに他なりませんw。できるだけ鮮度の高いうちにお届けしていこうと思います。

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何度来てもここの芝生広場のスペースだけは圧倒される。

4面確保しても十分余裕のあるグリーンパークは市街中心部からのアクセスもよく、試合会場としては申し分ないかなと思えたりする。ただサッカー場ではないので足元の芝生の丈は長く、かなり力を要する感じになっている。

初日は西U-15と和歌山U-15が中札内とグリーンーパークに分かれ同時刻のキックオフとなりましたが、有志との調整の結果自分が和歌山の試合を見届けることに。大会史上初の和歌山県勢の出場を果たした記念すべき試合ということで、もしかしたら思っている以上に歴史的な瞬間なのかもしれません(笑)。

【川崎フロンターレU-15×セレッソ大阪和歌山U-15 10:00K.O. グリーンーパークAピッチ】

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6月と比べて一段と成長した感のある和歌山U-15ですが、全国初戦という難しい試合に臨むにあたって脳裏をよぎるのは関西予選の初戦(奈良YMCA戦)だったり準々決勝(ヴィッセル神戸U-15戦)だったり、緊張が悪い方向に作用して力を出し切れぬまま終わった試合。

見る側としても緊張はしてしまうものの、選手たちは思い切りのいいプレーで関東ベスト4の川崎U-15相手に早い出足を生かしてペースを引き寄せる。

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少なくともオロオロしたまま入ったゲームではなかったので、相手の名前等を意識しなければ何とか先制はできそうと思ってた矢先。

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キャプテンの(11)中川裕仁がセンターライン付近左サイドから川崎GKのポジションを見極めてループシュートを放つと絶妙の軌道を描きゴール。喜びを爆発させるというより「おお入った!」という嬉しい誤算っぽい感じでの先制はチームに勢いをもたらす。

時折スピード豊富な川崎の前線に手を焼き続けるも守備陣の必死の頑張りで前半は1点リードで折り返す。

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ハーフタイムはトイレ近くの木陰で過ごすといういかにも帯広っぽい新鮮な光景を目にしたあとも、後半の入りも川崎に対しペースを引き渡さずいい流れを維持してゲームを進めていくと。

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(8)田端篤郎の正面から放ったミドルシュートがゴール上部ギリギリに決まり点差を広げることに成功する。運の要素も確かに含まれるものの、積極的に攻めた結果生み出されたものじゃないかなと。

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途中交代で入った選手も全国の雰囲気に慣れるという意味以上に光るプレーを見せてくれたのはいい収穫で、実は意外と決定機をつくられる試合になったわりにはしっかり押さえこむことができたのは非常にいい感じだったと思えます。

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時折足も取られ、思うようにバウンドしないピッチへの適応という意味でもいい経験になったんじゃないかと。体力消耗も激しく、ボールコントロールには普段以上に気を使ったわりにはタフに乗り切ってくれたかと思います。そういう中での2-0の勝利はこの上なく嬉しかったです。

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ピッチ上でのあいさつは時間の関係で省略したものの、試合後にあらためて勝利の喜びを分かち合おうと気遣ってくれた選手たちにも感謝だったりします(^_^;

関西予選を突破した勢いを生かしたというよりも、一段高いレベルで戦えるチームになってきたことをあらためて実感できました。「強い」というよりは「強くなった」というイメージなのが現在進行形だとすると。

1週間後にも帯広にいても何の不思議もなく、もしかすると台風の目以上の存在になるかも。そんな確信めいたものが芽生えた試合でした。

2試合目もしっかりやり切って、早々に決勝T進出を決めたいですよね。

※少々遅れ気味の更新になるかもですが、今大会では他の記事も出来る限り早めにアップしていきます(*-人-)。

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