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2013年8月

2013年8月23日 (金)

2013/8/19 第28回日本クラブユース選手権(U-15) ラウンド32(津守U-15)

グループリーグ3位で辛くも決勝トーナメント進出を決めた津守U-15。

さて、相手はどこになるか、抽選の結果はどうなのかと発表を待つ間に、各方面から「相手はガンバらしいよ」の情報が。どうやら組み合わせは各グループリーグ3位の上位8チームを勝ち点、得失点差、総得点の順で並べていき、それによって割り振られることが判明。なんや、抽選と違うんかいと知ったときはけっこうな脱力感がw。

はたから見れば「大阪ダービー!」と期待度は高まるのでしょうが、当事者にしてみれば関西の舞台で何度も対戦しているわけで、「せっかく全国大会なんだからもっと違う相手とやりたいって思うやん普通」なんて意見があるのもナルホドな話。特に同じ関西勢としてみた場合、どうせ戦うなら準決勝や決勝などもっとヤグラの上のほうで対戦するのなら望むところだけれどラウンド32ってのも早々すぎるよねと(苦笑)それは京都×千里丘、ガンバ門真×神戸FCにも言えることで。

ただ見方を変えれば「全国の舞台でライバルと戦える」と前向きに捉えることもできる。関西のワクで戦う分にゃ地元だけの注目になるけれど、全国での対戦ならばその結果も内容も全国からの注目を浴びることになる。要は「見つかる」「見つけてもらえる」確率が上がるわけだ。

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色々と渦巻く思いの中で自分としては「最高の試合をして勝ってほしい」と思うのが基本でも、ダービーとなると「勝てば最高の試合になる」ほうが重要になるので、これまで積み重ねた敗戦のリベンジを果たしてもらえたらと思ったりも。2年前のACLラウンド16のダービーのように、勝てばすべてが塗り替えられるくらいの価値がこの試合にはあると思うので、いつもと違う舞台で新たな歴史を書き加えられたらなと。

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津守U-15は(3)向田紘己が累積のため出場停止、この試合では裏方に徹して動き回る彼の思いだけでなく、現地まで来られない多くの人々の思いも背負ってのダービーマッチです。

セレッソ大阪津守U-15×ガンバ大阪ジュニアユース 13:00 帯広の森球技場B

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気合いを秘めつつの序盤戦、やや慎重に試合をすすめている様子の津守U-15でしたが主導権を引き寄せようという感じではなく。ブレないサッカーでビシビシ攻め入るガンバ相手にどのように入るか難しい部分があるけれど、あっさり先制を許した局面を見る限り、嫌な光景が脳裏をよぎる。

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ガンバJYはサンライズリーグや関西クラ選で対戦したり同会場になることも多いので、自分も結果として継続して彼らを見てきたことになるけれど、春から6月の関西クラ選を経てこの夏にかけての成長はいったい何段のロケット積んどんねんと思えるくらい驚異的。ふつうならひれ伏してしまいそうなところやけどダービーだけは完全に別モノ、全力で挑み続けることでふつうの対戦とは異なる何かを生み出せるのはセレッソならではの面もあったりするはず。

決定機の数は圧倒的にガンバのほうが多かったけど、懸命の守備でしのぎ続けたことで底力も出せるようになってくる。よく走るしよく追いかける。ミスをしても全力でカバーし続ける。そういうのが功を奏せば個々に新たな勇気も宿ってくる。

総じて劣勢の中を前半を0-1で終えたものの、十分戦えている様子からは後半に向けての期待が持てるモノで。

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後半はやや慣れた面もあり少しずつ劣勢をはね返すようになってきて、シュートまであと一歩のところまで攻め入る場面が増えてくる。局面ごとの競り合いも激しさを増す中で、ガンバJY(10)堂安律が負傷交代の状況に。いかなる対戦であれ選手の負傷は胸が痛む、軽傷でであってほしいと願うばかり。

ピッチ上の誰もが目を引く要素を持つプレーを見せる中で、(7)印藤虎太郎が左サイドを華麗にすり抜け狙いすましてのシュート、津守U-15が同点に追いつく。難産の末の得点ということもあり勢いを増して攻めていきたかったけれど、後で振り返れば終盤の展開において両チーム間に生じた違いが勝敗を分けたような。

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素早いパスワーク&高い連動性かアグレッシブな姿勢&個々の能力を生かした突破か。お互いの攻撃パターンの中で幹になっている部分が存在していて、この対戦においてハマったのがどちらかというのが正直なところかなと。ただ試合中はそのぶつかりあいがどちらに傾くかは全然想像もつかないし、見守る側も自分が応援している側が制するとしか思っていないし。そしてプレーする当人たちも持てる力を出し切った先に見える視界のなかでぶつかり合っているのだろうし。

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最終的には勝ち越されてしまい惜敗してしまいましたが、その頑張りは称えられてしかるべきものだと思うので。すごくよくやったと胸が熱くなる思い。ただ普段の試合ならこれでいいんだろうけど、今回はダービーという特別な試合やったことを考えるとやっぱり勝ちたかったなって。それでもこういった試合を戦えることはセレッソにいるからこそと思うし、今後の糧になっていけばいいなって思う。

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U-18からトップへと連なる中でその思いがさらなる成長の源になればいいし、U-15でセレッソとしてのキャリアに一区切りつける場合はこの経験がいずれ成長に欠かせなかったと振り返られるものになるのならそれは非常に嬉しい話、高校や大学でサッカーを続けていたり社会人としてそれぞれの場所で日々頑張っていく中でこの日の試合で得られた何かが宝物になってくれたらいいなって。そんな瞬間に立ち会えた自分は今の段階でさえも十分嬉しいけれど、この先さらにその嬉しさが反芻されたり加えられていくのなら、自分もまた負けずに頑張っていこうと思うもの。

今のチームで仲間と力を合わせて戦えるのも長くてあと4ヶ月ちょっと。

まだまだやり残していることはあるだろうし、得られていない経験もたくさんあるだろうから、まだ気持ちを切り替えて日々の活動を乗り切っていってほしいなと。まずはせっかく冷涼な十勝の気候に慣れたのにくっそ暑い大阪に戻ってきて、猛暑に慣れることを面倒がらずに始めてもらえたらとw

試合に立ち会えるたび感謝はいつもしているので、自分は自分のやり方で、できるときは最大限に見守り後押ししていけたらなと思います。なのでこれからもやるからにゃいつでもどこでも全力でいきましょうってことで。

セレッソのプライドを胸に日々頑張るみんなを自分は心底信じてるので。

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2013年8月19日 (月)

2013/8/18 2013デベロップカップ(U-15) グループリーグ初日(西U-15)

ディビジョン2の位置づけで開催されるデベロップカップ。

本大会のアディダスカップに進出できなかった第2グループのクラブが全国から集結する大会で、感覚的には別にあってもなくてもと思えるかもしれず。

ちなみに昨年と同様大会主旨には「次代を担う個の発掘」と付け加えられているので、できるだけ多くのチームに全国の舞台を踏んでもらうことで経験の上積みも可能になるし、それこそ個の発掘につながる。要は「見つける」「見つけられる」の機会が増えるのならそれは非常に意義があるなって個人的には感じている。

特に今回久々に全国の舞台に戻ってきた西U-15なんてこれまでを振り返れば次代を担う個の宝庫やったんと違うかなと。確かにデベロップだと少々モチベーションに違いは出るだろうけど、出るからにゃ頂点目指してほしいなと。

現に昨年はクマガヤSCが圧倒的な強さを見せて優勝した。昨年は現在セレッソU-18に所属する庄司朋乃也や木間塚聖が主力だったこともあるので、続けられるなら続けてほしい大会だったりします。

ただ天然芝ピッチの数が圧倒的な十勝地区の場合、やろうと思えばアディダスカップを64チームにデベロップカップを32チームとかできそうである意味恐ろしくはあるけれど(苦笑)

前置きもソコソコに本題に。

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今年の西U-15については無事に全国大会の出場権を掴んでくれてひたすら安堵。ポテンシャルの高さは周知のところで、将来性豊かな選手も数多いし。

そんな彼らが関西の枠におさまるのは正直歯痒かったので、この大会で思う存分見つかってほしいと思うし、その視線を個々の成長につなげてほしいなと願いつつのグループリーグ初戦です。

セレッソ大阪西U-15 × 福島ユナイテッド 中札内交流の杜 10:00キックオフ】

観戦エリアの周囲を見回すとセレッソ側の観客は自分と貴志スカウトと直前の公式戦で退席処分になった佐藤監督と選手の親御さん(ただし津守)の4名のみ。なんか関係者エリアにお邪魔しているみたいで妙に恐縮してしまうというw。

ま、そんなことはいいとして。やるのは選手なので(^_^;

持てるスキルは十分に発揮しつつの序盤で、時折見られる福島のサイドの仕掛けにも十分対応できていたのでいい滑り出しではなかったかと。

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フィニッシュまでの組み立ては十分にできていたので先制も時間の問題かなと思ってみていたら、福島DFのボール処理をミスしたところを見逃さず(9)松下豪が落ち着いてシュート。早々の先制点は力の源になるので非常に大きい。

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対戦相手の福島ユナイテッド、東北大会4位ということで正直言うとそんなに手ごわい相手とは思っていなかったけれど、プレスも十分かかるしパス回しも素早いし判断もいい。今回の対戦では西U-15のほうがテクニックの面で優勢だったとはいえ、見ている側にすれば全員で頑張れるいいサッカーしているなと思いました。

なんでもベガルタ仙台相手にも勝ち負けするレベルとのことで、新たに耳に入れる情報を得ていくにつれていいチームと対戦できた嬉しさと、チームがさらに成長していくうえでの要素をあらためて提示してもらえたかのようで、これも経験につながっていくのかな。

前半を1-0で折り返し、後半は(10)坪井一真、(5)村松鉄修のゴールで3-0と突き放し、結局は無失点で初戦を飾りました。

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それにしても。ホント待ってたんですよね、津守以外のチームが全国の舞台で活躍するのを。特に今年はスローながら着実に成長を続ける西U-15にとって十勝でプレーできることはさらに上昇度を高めるきっかけになりそうですし。

いずれは今大会のガンバのように3チームすべてが全国の舞台までやってくるように、セレッソも津守、西、和歌山の3チームが同じようにやってこれたらなと思います。

日程的に2戦目以降を見ることができないけれど、もし決勝まで勝ち進んでくれるなら自分も何とかして再度十勝まで来たいくらい。

1試合1試合を大切に戦えばいい結果は転がり込んでくるはず。

最高の環境でプレーできる喜びを感じながら頂点を目指してほしいと願っています。

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2013年8月17日 (土)

2013/8/17 第28回日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ最終日(津守U-15)

今回から48チームに出場枠が増えたアディダスカップ、決勝トーナメントに進出するにはグループ2位までに入れば確実、そして12チームある3位のうち勝ち点、得失点差、総得点の順で上位8つに入ればよいということで、2戦して1勝1敗の津守U-15はおそらく大敗でもしない限り進出は問題なさそう。

ただ何位で抜けるかによってトーナメントの相手には差が生じてくる。

とうぜん最後はきっちり勝って気持ちよく進出!といきたいところ。相手はソレッソ熊本という街クラブが相手でも、今年のチームは非常に評判がいいらしく。2戦目では東京ヴェルディを3-0と完全に封じ込んで会場の注目を集めていた。

「セレッソ×ソレッソ」なんて語呂合わせがネタの対象になりそうだけど、語源をたどればセレッソはスペイン語で「桜」、ソレッソはイタリア語で「笑顔」を意味するそうでこれは単なる偶然の一致にすぎない。それにしても熊本ってブレイズやロアッソだけじゃないんだなと。サッカーどころを名乗っても何の不思議もないよねと勝手に感心(笑)

セレッソ大阪U-15津守 ×ソレッソ熊本 中札内交流の杜 12:20キックオフ】

別に試合の入りは悪いものではなく、序盤から工夫を感じる組み立てができていたとは思うけれど、いざ相手ボールになったときのソレッソが繰り広げる攻撃に鋭さが感じられ、見た感じで強いチームを相手にしているなというのが肌で感じられて。

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特に目立ったのがソレッソ(14)原大知。身体は強靭でボールコントロールも判断も素晴らしくて、誰が見てもすごくいい選手とわかるくらいでは。実際に観客からも口々に「14番いいね」「あの14番が」という言葉が漏れるくらいで。

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その原大知から繰り出されるパスは広いピッチを十分に生かしたもので、必然的にサイドからの攻め上がりが効果的なものになってくる。そう思えばサイドの選手が必死に守備に奔走してくれたおかげで何とかしのげたんだなと。

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劣勢と言うほどではなかったものの攻撃に手をこまねいていたところ、終了間際に右サイドから(11)林部晃己の早いクロスを(17)秋山駿がドンピシャのタイミングでゴールに流し込む。見ている側が思わず「よしっ!」と声を上げてしまうシュートでセレッソが先制。そして1-0で前半終了。

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後半に入り、相手のCKがほぼ直接の状態でゴールネットを揺らし同点に追いつかれるも、前半の手応えからすれば突き放せるのではと思ってみていたけれど。

ソレッソの守備のまあ堅いこと堅いこと。戻りは早いし複数でプレスをかけにくるし、かと言って無駄走りはほとんどなく、攻める側にすれば心が折れそうになるところを。

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イラつくことなく我慢強くプレーできていたのは明らかに成長の証かなと。あとは決定機の精度をより高められたらさらに強くなれそう。

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残り時間もほとんどない中で投入された(13)東本翔太。ラストプレーでは鋭いミドルも放ち、相手に対して脅威を与えられたことも消耗が激しい中まわりのプレーヤーとの連携が保てたからで、この辺はあらためてこのチームのウリを再認識できたなって。

お互いに持ち味を出しただけでなく、お互いに辛い時間帯をチーム力で乗り切った互角の試合だったかなと思います。結果1-1のドローで3位抜けになってしまったけれど、とりあえずは一安心。

ただこの大会形式だとふつうは上位2つで区切られると思うので、ここはルールに助けられたと受け止めるくらいでちょうどよいかも。

…で、その結果決勝トーナメントの初戦がおなじみのガンバ大阪ジュニアユースという。なにもこんな遠くでやんなくてもいいじゃんかって(苦笑)

でも見方を変えればこれまでの劣勢を一気に塗り替えるチャンスでもあり。堺とか五色とか見慣れたグラウンドでやるよりは、まったく違う場所で戦うことで脳内、体内のリセットがいい感じで行えるのではと前向きにも考えられる。

自分が現地で見られるのはギリギリこの試合までになるので、そんなタイミングで迎える大一番、ゲームシャツの胸についたエンブレムにふさわしい試合と結果と心から期待しています。

これまでの経緯を断ち切って、持ち味を出し切れるのなら勝てるはず。

自分もできることは全力でやってきます。

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2013年8月16日 (金)

2013/8/16 第28回日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ2日め(津守U-15)

今回の会場となっている中札内交流の杜。

別に防球ネットが低いわけではないのですが。もしボールが外に出てしまったら。

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こうやって出入りすることもできるみたい。別に何かの訓練ってわけじゃないですw。

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さて迎える2戦目。雰囲気にも慣れたことはプラスに働くとはいえいつも思うのは、

「耳慣れた強豪チーム」「世代別代表選手が在籍」「地区予選の覇者」「監督が元有名選手」「なんか名前がカッコイイ」

と肩書からイメージまでのすべての要素が絡まり予想なり推測なりを始めると、力関係を測るのに適当なものさしってのはなかなか見つけにくい。ただでさえ不安定さがつきまとう3種世代ならさらにその読みは厄介になってくる。

津守U-15の今回の相手は四国王者の徳島ヴォルティス。セレッソOBの羽地登志晃さんが監督を務めるといったちょっとした馴染みもあるけれど、初戦のソレッソ熊本戦で引き分けたように、「やっぱり全国に出てくるだけのチームには違いない」と気分が引き締まってくる。油断は一寸もできない。

【徳島ヴォルティスジュニアユース×セレッソ大阪U-15津守 中札内交流の杜 12:20キックオフ】

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お互いにペースを引き込むために序盤から激しいゲームになりそうなところを一気に制したことを印象付けたゴールラッシュ。(11)林部晃己が持ち前の突破力を生かし2点を連取すると、(10)舩木翔がワザありのループシュートで追加点。狙ってはいただろうけど「え、入ったん?」みたいな表情はあとで見なおすと妙に味わい深い。たしかに時間が一瞬止まった印象はあったけどw。

徳島は細かくつなぐパスと連動性の高さに爽快さを感じたんですが、ちょっと守備に元気がなくなったのが残念やったなと。そういう意味では次回は違った結果になりそうで、何人が印象に残った選手もいたのでまた見てみたいなと思います。

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ゴールまでの御膳立てを深く見ていけば、守備の頑張りがあってこそとつくづく思う。特に今年はセンターバックを務める2人、(4)村瀬悠介と(3)向田紘己のコンビ、個人的にはすごく気に入っている。この試合でもきっちりと壁の役割を果たし、安定している様子はホント頼もしい。

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3-0と得点を重ねたあとも勢いは衰えず、サイド、中央、カウンターと色彩豊かな攻撃を繰り広げ前半だけで5点、そのうち4点が林部とエースらしい活躍で前半を5-1で折り返す。

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後半に入ってもチャンスを繰り返し演出しつづけるものの追加点とはいかず。

前線で活躍する選手が何かしらの結果を得られたら勢いは増してくるんだろうけど、ここは前向きに捉えてもらえたらなと。シュートは打てているし長所は発揮できているんだから。

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ややもすると切れそうになるところを支えているのはお互いの声かけも重要な要素には違いなくて、これがしっかりできていればそう大崩れすることもない。特に全体を見渡せるGKがその雰囲気を作れたならそれは非常にいいことだなと。(21)稲垣佳祐のプレーを見るたびにそう思ったりする。

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後半は公式戦の出場機会が少なかった2年生が出場し、全国の舞台でプレーできたので、来年を見据えると非常に大事なことで、それが実現したのはよかったなと思います。

緊張した面持ちで出場したGK(22)光藤諒也は終了間際にビッグセーブを見せたし、(24)齋藤遼は積極的な仕掛けから初ゴールを記録するなどいい成果が得られて一安心。後半にも得点できたのは大きい成果だったのでは。

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残り1戦で勝ち点3。自力1位はなくなったけれど、最終戦のソレッソ熊本戦はすごく重要なものになってきた。しかも相手は東京ヴェルディ相手に3-0と圧倒するサプライズを演じている。1試合でも多く戦い、頂点を目指すためにもこの試合での手応えをしっかりと感じてもらいたいなと。

まずは1勝、ここからさらに上昇していきたいよね。


そしてこの日は少しだけですが札幌U-15×千里丘FCの試合も観戦しました。

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FWが退場して1人少ない札幌が劣勢に立たされたのですが、目の前に繰り広げられたのは関西で見かける「強い千里丘」そのもの。

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ただでさえスキルの高い選手が揃うのに、そのすべてがアグレッシヴにプレーし続けるとそりゃJ下部でもかなわないやろと。リスクを背負いつつも全力で仕掛ける札幌もすごかったけど、受け切って突き放した千里丘もすごかった。

うん、全国レベルで戦える機会ってホント貴重なんやなって。

ライバルとの再戦が待ち受ける、秋以降の戦いがさらに楽しみになりました。

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2013年8月15日 (木)

2013/8/15 第28回日本クラブユース選手権(U-15) グループリーグ初日(津守U-15)

Jヴィレッジからの代替開催を重ねること3回目、十勝でのU-15の全国大会もどことなしに板についてきた印象があるというか。いや、持てる環境がすごくハマっているというか。

本州では天然芝ピッチの確保ひとつに苦労するところが帯広の場合は市街地の公園に8ヘクタールの芝生広場があったりして。屋根も観客席もないけれど、それを補って余りある環境が存在しているだけにU-18の開催地の群馬と比べるのはヤボな話。人の努力ではどもならんというか(サッカーピッチなら5~6面)。

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かつてギネスブックに登録された400mベンチから眺める試合と言うのも趣深いもので。

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そんな場所だから全国トップレベルの試合が行われている横でのんびりとレジャーに興じる親子がいたりして、このギャップに思わずへえと感心してしまう。

そんな十勝の地で津守U-15が迎えるアディダスカップは2年ぶりの出場。昨年は谷間っぽい雰囲気の中、帯広から遠く離れた中札内で何かと苦戦を強いられたこともあり、「たまにゃ帯広市内もええよな」なんて思ってた矢先。

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今年は全試合が中札内という予想外の展開でした。しかも西U-15が出場するデベロップカップも同様とのことで。クルマ借りなきゃいけなくなるからちょっと大変なんですよね(苦笑)あ、会場は大好きな場所ですよ。試合も見やすいし当地名産のとうきびや地鶏も相当の美味ですから。実は好きです中札内(笑)

…てな前置きもソコソコに。今年もセレッソのU-15カテゴリーのみんなが自分が大好きな十勝に誘ってくれたことに感謝しつつ、できる限り現場でその姿を見守ってこようかなと。3年連続ともなるとちょっとは飽きがきそうなものですが、いざ来てみるとワクワクしてくる。結局そんなもんなんやろねと。

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試合前の円陣。この瞬間から始まるチャレンジがどんな成長をもたらすのやら。こちらも現地で立ち会うからには全力で後押しするのみです。

初戦の相手は関東王者の東京ヴェルディジュニアユース。半端ない強さとのウワサしか届かないけど、そんな強豪と対戦できるのは願ったりかなったり。しかも初戦で当たるほうが好都合じゃないの?と漠然と思うし、何よりも選手たちの程よく気合十分な様子にむしろ自信をもらえたくらいで。少なくとも力は出し切れるのではと。

【東京ヴェルディジュニアユース×セレッソ大阪U-15津守 中札内交流の杜 12:20キックオフ】

注目していた試合開始直後は、浮つく様子は皆無で、激しさのなかにも慎重さが同居した様子。1つ1つの局面に対し丁寧に対応して行く様子からは十分な手応えが感じられる。

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ペースを引き入れるべくややハイペース気味に試合をすすめる津守に対し、東京ヴェルディのほうはいったんボールを収めてからの動きの良さが印象的。特に(10)渡辺皓太にボールがおさまった瞬間のスイッチの入り方というか。連動性の高さに強さの源を感じつつも、力強い攻めを繰り返す津守の先制を心待ちにしていると。

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前半28分に相手左サイドの一瞬の隙をついた(5)西川直希が一気に相手ゴールまで切り込み待望の先制点を決める。守備面での貢献に目が行きがちですが、数少ないチャンスをモノにしての大会初ゴール。これは素直に嬉しい♪

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今年の特徴のひとつとして気づいたのは2年生選手の気後れのなさ。昨年はどことなく遠慮気味な部分もあったけど、その経験が今年に生きているのなら持ち前の一体感とも相まっていい循環を果たしそう。実際貢献度の高さは感心さえ覚えるもので。

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とかいいつつもホントは数多くの決定機を与えまくっていて、そこは持ち味を生かしてゴールを死守した(1)坂本大地に最大限の感謝。終了間際に失点は許したものの、後半に向けて周囲を奮い立たせるだけのプレーやったなって。

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後半に入ると早々に逆転を許してしまったとはいえ、ギリギリのところで緩みを抑えながらチャンスを演出していくあたりは見ていて頼もしささえ覚えるというか。

1-3まで追い込まれた中で2点差を追いつく展開まで持って行けたのは全員で頑張ったからに他ならず、互いをフォローしながら個々の持ち味を出し切っていけていただけに「ここは一気に逆転を!」となったのでしょうが。

勝敗だけでなく得失点差を意識しなくてならないリーグ戦の場合、状況に応じた試合運びが求められるけど、終盤に少し大ざっぱになったところを突かれて連続失点を喫したあたりは以降の課題かなと。

かなわなかったかと言われればそんなことは全然なかったけれど。

勝てたかと言われたらちょっとゼイタクな話かなとも思えたりして(笑)

でも3得点。0-2と3-5は同じ得失点でも雲泥の差。経験値としては予想以上のものを積み上げられたということで、この経験が2戦目以降に生きるのなら、それこそ「失敗は成功の母」を地でいってくれたらいいのかなと思っています。

そして私事ですが、実を言うと自分も後半の写真を露出ミスで完全に失敗してしまいまして(泣)。この経験は必ず今後の糧にしたいと思います…。

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2013年8月14日 (水)

十勝での戦いが幕を開けるってことで(U-15)

どんよりした曇り空、やや高い湿度、予想最高気温は29℃

本日アディダスカップ(U-15)開幕を迎える帯広の天候はさわやかとはいい難いものの、競技環境としては連日猛暑日を記録する各地のことを思えばゼイタク言うなと言われそうなくらい。

今年から48チーム参加となったことで関西地区からの出場枠は5→8枠となりました。

昨年のこの大会にセレッソのアカデミーが出場できなかったけれど、今年は津守U-15が2年ぶりのアディダスカップ、西U-15にとっては2009年の高円宮杯以来4年ぶりの全国の舞台としてデベロップカップへの出場が実現。和歌山U-15を含めた3チームすべての出場とはいかなかったけれど、2チームが全国大会にすすめたことはとりあえず良かったのではないかなと。

そう考えればお隣のガンバのアカデミーは大阪、門真、堺ともにアディダスカップ出場やもんね。そのうち似たような形で名を刻めるようになればと思うばかり。

そんなわけで。

今回「第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)」に出場するセレッソ大阪のアカデミーチームについて試合日程と合わせて紹介します。

【1.セレッソ大阪津守U-15】

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3次ラウンド初戦はPK勝利、代表決定戦となった大阪市ジュネッス戦では終了間際にやっと勝ち越すという苦戦を経てのアディダスカップ出場。

出場決定後はやや下降線を描く様子も見てとれたものの、大会までの期間は過酷な遠征も抑えつつ十分な調整を経てきたのではないかなと。もともとのポテンシャルは高く、最近記憶にない一体感も大きな特徴のひとつで、見ていて何か楽しくなってくるような部分も備えている。

地区シードが取れなかったことで大会初戦が関東地区予選で優勝を果たした東京ヴェルディU-15が相手となったものの、3位でも決勝トーナメント勝ち抜けが十分可能になったことで、目先の結果で変な崩れ方をしないようにしっかり脚に地をつけて大会を戦ってほしいところ。

そのほか徳島ヴォルティス、ソレッソ熊本と各地区の激戦を勝ち抜いてきた相手との対戦は油断する要素は皆無と言ってよく。

試合運びに積極性とさらなる工夫が求められることで、個々それぞれにもチームにも大きな成長のきっかけがあちこちで掴めるかもしれない。来年の進路等いろいろデリケートな話題がつきまとうこの時期だからこそ、ぜひそれぞれの持つ素質と能力が「見つかって」ほしいなと思う。

セレッソ大阪津守U-15 

アディダスカップ グループリーグ日程

8/15(木) 12:20 東京ヴェルディU-15 中札内B
8/16(金) 12:20 徳島ヴォルティスJY 中札内B
8/17(土) 12:20 ソレッソ熊本 中札内C

【2.セレッソ大阪西U-15】

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関西大会では2次ラウンド全勝で勝ちぬけたものの、決勝トーナメントで優勝候補ながら別グループ2位で勝ちぬけることになったヴィッセル神戸U-15との対戦が絡んでしまったことで苦戦を強いられ無念の敗退。ただ敗者復活戦を勝ち抜いて、ディビジョン2大会とはいえデベロップカップへの出場を無事に決める。

個性、能力ともに豊かさを感じさせる前線に加え、本職でないことで苦労しつづけた最終ラインもそれなりに板についてきた部分もあり、1試合ごとに何かしらの成長を感じさせる、見る側をなぜか引きつけがちなチーム。

西U-15の伝統的なキャラクターを良くも悪くも受け継ぐも、彼らに欠けているのは全国の舞台に違いなく。対戦相手に見慣れたJ下部が不在なものの、これまでも言い続けてきたように「敵は己」なので。

今年のデベロップカップはグループリーグ2位でも決勝トーナメントに進出できるので、ここは一気にハジけて大会の頂点を狙う気持ちで。

直前のサンライズリーグで退席処分を命じられた佐藤監督は初戦にベンチ入りできるかどうかが気になるところやけど、気持ちを切らさず力強く頑張ってもらえたらなと。

セレッソ大阪西U-15 

デベロップカップ グループリーグ日程

8/18(日) 10:00 福島ユナイテッドFC 中札内C
8/19(月) 14:40 札幌ジュニアFC 中札内C
8/20(火) 15:15 シーガル広島JY 中札内A

…両チームをあわせるとこれでもかの中札内推しな日程ですが(笑)

おそらく今年も芝生の丈が長く、粘りのあるピッチということで適応力が問われるのではと。選手によってはこの大会がセレッソにおける最後の夏というケースも多いと思う。多くのプレーヤーがうらやむ最高の環境で、今までに積み重ねた成果が十分に発揮されて、今後の成長における大きな区切りになってほしいなと思っている。

そりゃ全国大会なので結果も大事だけれど、せっかくなのでどっかしらに楽しむ要素を盛り込んで有意義な経験にしてほしいなって。

というわけで。自分も現地でしっかり見守ってきます。

そこにいることで何かしらの追い風でも吹かせることができるのならと願って。

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