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2013年7月

2013年7月10日 (水)

2013/7/7 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST 第8節(U-18)

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西日に照らされるプレーヤーってのもすごくカッコよく見えるなと再認識。

でも会場は当初思ってたのと違っていたのが非常に残念で。

この試合を楽しみにしていた選手、ファンともにイメージしていたのはJグリーン堺のメインスタジアムでの光景に違いなく。当初の発表もあっただけに個人的にもワクワクしていましたし。

それが自分では推察しきれない諸事情により人工芝のS7ピッチに変更になったという。ちなみに同時刻のS1ピッチは空いてました。ピッチ状態も芝生が生えそろい概ね良好な感じだったのに。

アマチュアとはいえ高い注目を浴びる試合にしてはこの会場選定はよほと誤算があったのか仕事が杜撰だったかのどちらかで。そんなドタバタがピッチ上に影響しないようにと願いつつも、最大のライバル相手に全力で戦い抜いて勝利を掴み取りたいところ。

言い忘れてましたがこの試合はダービー、自分もいつも以上に思いが高まります。

【ガンバ大阪ユース×セレッソ大阪U-18 Jグリーン堺S7ピッチ 18:00キックオフ】

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正直なところ前半は技術の差が伺えてしまう展開にやきもき。
パス、トラップ、ボールキープ1つとっても精度を上げきれずに相手を楽にさせてしまう場面も多く見られて。そういう部分ではガンバの選手はホントうまいなあと思わず称えてしまうくらいで。

ガンバの場合ただでさえ個の力で突破できるスキルを有する選手が何人もいて、しかも局面ごとの連動性の質が高くなっては決定機を量産できる展開になっても何ら不思議ではなく。その結果ガンバ(8)小川に左サイドを破られ先制を許す展開に。

苦しい展開が続く中ガンバ(7)平尾が2枚目の警告で退場し数的優位になってからも大きく展開は変わらぬまま前半終了。できることなら広く展開させて相手を振り回せたらよかったんだろうけど、それは後半に入ってからでも実現できるのならまだ0-1のスコアも前向きに捉えられそうな印象。

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すると後半は少しずつペースを引き寄せながらの我慢の展開を演じ、サイドを生かした組み立てが多くなってくるよい傾向が見えてくる。セレッソは(10)平田翔→(7)金永洙の交代をきっかけに流動性がさらに加わってきたのが周囲にも影響してきたのか1人1人のプレーエリアに広がりが見えてくる。

そんな中激しい競り合いの中ボールを受け右サイドを駆け上がってきた(8)丸岡満のファーサイドへのクロス。そのこぼれ球を最後は(13)阪本が泥臭く押し込み同点に追いつく。

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するとここからはさらにピッチを広く使って丁寧に組み立てるセレッソに対し、ガンバが隙を見て個の力を見せつけ突破を試みて複数の決定機を演出するなど互いの狙いがあと一歩のところまで迫り続ける展開に、ファインダー越しにのぞく自分も思わず熱くなってしまうくらい。

そんなギリギリの攻防の中でセレッソ(24)前川→(20)岸本の交代はすごくメッセージ性が感じられて、タイミングの絶妙さに思わず「おおっ!」と声をあげてしまうくらい。いや大げさでなく。

闇も深まって照明が灯り、ピッチ上で浮かび上がる両チームの選手たちがどちらも力強くて、そして際立って見えたというか。ややもすると同点狙いでもよい試合だったのかもしれないけれど、それをよしとしない雰囲気が支配する現場の様子からはダービーらしさが感じられて。

そういう意味では1人少ないガンバは難しい舵取りを迫られたのかなって。時折時間稼ぎの様子を見せた割にはその辺が中途半端に見えたのが。

 
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そしてタイムアップまでごくわずかのところでピッチ中央をオラオラで駆け上がってきて、相手選手を背負ったまま決めた岸本の勝ち越しゴールは正直びっくりした。シュートを放った後の雄叫びは一瞬外して悔しがってるのかと思ったもの。でも決まってたというのが。撮影に集中しているとこういうことがよくあるのです(^_^;

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サプライズ気味な要素を織り込んだ試合は2-1でセレッソが勝利という結果に。春の出来を思えば粘りも増しているし、根競べを制する力強さが個々でなくチーム全体から感じられるのはすごいなって。ここにきての上昇度の高さは日々の頑張りがベースになってるんやろなって思わず胸が熱くなってくるくらい。

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リーグ戦で強豪相手に連勝を重ね、ダービーではねじ伏せて2連勝という流れがまだ良化の余地を残す中で生じているのは稀なケースだと思う。あとはケガのないように。夏の大一番に向けてコンディションの維持も意識しながらいい準備をしてもらえたらなと。

なにはなくとも、苦しい中で結果を出した全力の頑張りに間近で触れられたことがすごく嬉しかったです。立ち会えてよかった、ホントよかった♪


振り返るとこれだけのハイレベルな試合を繰り広げる両チームにはそれなりにふさわしい舞台を用意してあげてほしかったなという思いはさらに強くなる。
個人的には堺の人工芝ピッチは慣れたもんやけど、仮にも2種最高峰の大会の注目カードやもんね。

取り巻く諸事情には最大限まで同情の余地を残したとしても、運営そのものの質が正直残念やったなって。両チーム合わせて8枚の警告が出されるなど審判の判定に疑問符がつく面もあるけれど、その審判だって感情を持った人間、準備の足りなさに怒りを覚えたとしても無理のない話やし、最高の環境の中試合をしてもらおうという努力を誰かが怠ったことに原因を求めたくもなりそうなもので。

試合会場の確保や経費面、運営面での大変さはそれなりに想像がつくけれど、かりにも「プレミア」「全国」をうたっている舞台なわけですから。

夏のクラブユース選手権で試合会場になっている一部の会場にも同じことが言えるけど、もっとその辺がいい方向に向いてほしいなと心の底から強く強く願っています。

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