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2013年1月19日 (土)

2012/12/27 2012/2013 Hyundai A-league 13th leg

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Aリーグの観戦自体は5年ぶり3回目となります。
過去にはシドニーとブリスベンでそれぞれ1回ずつ観戦しまして、それなりの盛り上がりを体感して印象もとてもよくて。

本来なら4つのクラブが集中するシドニー近郊でハシゴ観戦でもしたいと考えるのが過去の傾向でしたが、今回は所縁あるプレーヤーが所属するという理由も後押しして、パースで観戦することに。

今回の会場はいつものホームスタジアムとは異なるパターソン・スタジアムというオージーフットボールのグラウンド。楕円形のグラウンドに対して、やや東寄りにピッチを配置するレイアウト。

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これによりピッチに近い東側スタンドにホームサポーターエリアを設定することで、ホーム有利の環境を作り出せるだけでなく、スタンドがつくる日陰部分で試合前のウォームアップができるようにしているという一石二鳥な感じ。

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アウェーのサポーターも10人程度が意気軒昂にチャントを唄いながら入場。ちなみにシドニーからパースまでは国内移動とはいえ飛行機で5時間もかかるとのこと。距離でいえば3000km以上も離れており、これは大阪を起点にするとハノイ(ベトナム)までの距離に相当する。

しかも時差は3時間あり、ただでさえ週2試合ペースになる年末年始だと選手にかかる負担もかなりのものになることは想像に難くない。東海岸のチームにとってはパースのアウェーは別格の扱いだろうし、逆にパースにとってはアウェーゲームはほとんど海外遠征のようなものなのかと。

実際に当初は出場が予想されていた小野伸二選手がメンバー入りしていなかった理由もこのあたりと思われ、年末年始の休みを利用してパースを訪れていた日本のサッカーファン(実際に何組も来ていてびっくり)にとってはちょっと残念な結果になってしまったかもしれない。

そしてバンコク、ジャカルタ、シンガポールなどの東南アジアの大都市を起点にしてシドニー、パースまでの距離を比較すると実はシドニーのほうが2000kmほど遠いということも教えてもらう。

このあたりはパースに来ないとわからない話なのですごく勉強になったというか。それだけ地理的な感覚が狂いまくる場所がパースという街なのかもしれません(苦笑)。

そんな話を近くに座ったおっちゃんとダラダラとしながら試合開始を待つ。

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試合開始前にはこれでもかとばかりにピッチに散水が行われる。昼間の日射しの強さと気温を考えれば無理もなく。しかしこれだけの逆光ならば試合も見にくいし写真も撮りにくいので、もうその辺は割り切ることにして。

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割り切った結果、このように美しい写真が撮れたりもする。もはや奇跡w

【Perth Glory×West Sydney Wanderers 18:45Kick Off】

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パースは4-2-3-1の陣形で1トップには(9)シュメルツ(ニュージーランド代表)を配し、ケガ明けで第2節以来の試合出場となる(12)永井龍は2列目の左サイドで出場。戦術的には(10)ミラー(元アイルランド代表)を起点に前線へ広く展開する感じで、序盤はホームの利を生かし幾度となくパースがチャンスを量産する。ただしウェストシドニーも素早いカウンターで反撃するなど、互いの守備陣の動きの悪さも手伝いめまぐるしい展開に。

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そんな中先制したのはアウェーのウェストシドニー。左45度から(7)が落ち着いて決める。この失点を境にしてパースの動きが少しずつ鈍くなり、前線への展開が思うようにいかなくなる。

後半以降もしばらくこの展開が続いたものの、何人かのメンバーチェンジを経て残り10分あたりからパースが猛反撃。しばらくは存在感が薄かった攻撃陣も息を吹き返し、終盤にようやくチャンスをモノにする。

左サイドでボールを受けた(12)永井がゴールラインのギリギリまでボールを持ち込み、左足でファーサイドにクロスをあげたところを(6)ワードがボレーで合わせバーに当てながらもゴールを割る殊勲の同点弾。

ホームの後押しを受けてイケイケで攻めるパースでしたが、あと一歩及ばず結果はドロー。ともに上位進出の足がかりにしたいところで引き分けになったのは正直痛かったかもしれないけど、結果としてはターンオーバーでやりくりする中でバックアッパーの選手が十分な働きを見せられたあたりは収穫が大きかったのと違うかなと。

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試合後の光景でちょっとびっくりしたのは選手のファンサービス。
フェンス越しに待ち構えるファン1人1人に対し、ほぼ全ての選手が丁寧にサインや写真撮影に応じるという。

家族や知人との会話に花を咲かせたり、出迎えるファンとハイタッチするなど雰囲気が日本でいうJFLな感じですごく身近な感じがして興味深かったです。

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サッカーのレベルや戦術は国ごとに特徴があるのは当然のことですが、オーストラリアリーグの印象はよくいえば豪快、悪くいえば大雑把な感じ。スピーディーな展開のJリーグと比べるとゆったりな感じに退屈してしまうかもしれませんが、局面の競り合いを見れば迫力は十分。豊かな体格を生かしたプレーも目立つので、技術の高さでは定評のある日本人プレーヤーが活躍しやすい環境かもしれません。

若手もベテランもぜーんぶひっくるめて、さらなる成長を求める場所としてオーストラリアという選択肢が主流の1つになっていく予感は十分に感じられたので、これからも注目していきたいと思います。

いっそのこと今回の永井選手の移籍をきっかけにパートナーシップでも結べばお互いにもプラスやと思うねんけどな。

オフシーズンの有効活用もできるし海外経験も積むことができる。そしてプレイヤーの可能性を見いだすには国内リーグの移籍よりももっと活躍の場が広がるかもしれないし。

そのうち若手選手が武者修行的にうじゃうじゃ来ているリーグになっていたりするかもしれませんし(笑)。そういうのも悪くないんですけどね、成長していける場であり、リーグを盛り上げる存在になるのならば。

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