« 2012/11/3 2012Jユースカップ 予選Iグループ(C大阪×鳥栖) | トップページ | 2012/11/11 第24回高円宮杯(U-15)関西大会2回戦(U-15津守) »

2012年11月10日 (土)

2012/11/10 第24回高円宮杯(U-15)関西大会1回戦(U-15和歌山)

U-15カテゴリーの3チームにとって最後の公式戦が幕を開けました。

高円宮杯(U-15)の関西大会で上位3位に入れば全国大会への出場権を得る争いの先陣を切ったのが和歌山県リーグ1位のU-15和歌山。

2週前のサンライズリーグ参入決定戦では惜しくも敗れてしまったものの、最後の大会に賭ける意気込みは自分が見聞きする限りはかなりのもので。

というのも、今回の試合に勝利すればセレッソ大阪U-15(※当ブログでは「U-15津守」または「津守」の呼称)との対戦が待ち構えている。

実現のために乗り越えなくてはいけないのが大阪府の強豪、岩田FC。大阪府2位ともなると実力は十分脅威を与えうるレベル、さて和歌山がどこまでやれるのかという部分は自分のものさしでは測りにくい面もあり。

ここが最後になるのだけはとうてい受け入れがたいし、全力を出し切って次のステージに進む権利を何とかして得たいところ。

セレッソ大阪U-15和歌山×岩田FC】
(13:00キックオフ JグリーンS10ピッチ)

Pb107291

気合十分なのは個々の表情を見ても感じられたけれど、トーナメント大会にありがちな動きの硬さが見られたのは和歌山とて例外ではなく。サンライズ参入戦に比べて個人差が生じた分苦しい印象は強くなる。岩田FCが見せるプレスと裏のスペースを狙いつつの攻撃に受け身になる場面もしばしば。

しかし少しずつペースを掴み始めると、強力な攻撃陣の力強い攻めが少しずつ整ってきたことで、得点の予感が漂い始める。

Pb107431

なんとか前半に先制したいと願っていたところで生まれたのが左サイドを駆け上がった(9)大脇涼のクロスを(18)杉本龍哉がループ気味のヘディングシュート。絶妙な軌道を描き待望の得点。まさしく「技あり」のひとこと。

Pb107439

決定力はもともと長所のひとつではあったけれど、その中身が非常に厚みを増した感じ。鋭さに力強さと巧さが加わったあたりには目を細めたくなる。プレーで周囲を引っ張れる選手が決める1点は数字以上の重みと活力をもたらす。

後半についても時折ピンチを迎えるものの前半に比べれば相手の動きが理由とはいえ安心して見守れるもの。チャンスは演出するも決定力を欠く岩田を尻目にカウンター気味の攻撃も時折見られるようになる。

Pb107468

その一翼を担ったのが(7)井上杏汰。

超久々の出場となった今回の試合でしたが、持ち味を十分に生かせたプレーが見られたことに安堵、ただただ安堵。

後半には素早い攻め込みからゴール前の混戦を制して杉本が2点目。苦しいなりに結果を残すあたりは先程も触れましたが成長の証明といったところかと。

安定した出来とは言い難かったのですが、なんとか2-0で初戦突破という結果で、ついに公式戦で初めての同門対決にコマを進めることになりました。和歌山のキャラクターがよくあらわれたいい試合だったと思います。


…てなわけで11/11(日)は津守と西が登場。以下の試合となります。

☆U-15津守×U-15和歌山(14:00 ビッグレイクBピッチ)

☆U-15西×川上FC(12:30 水口スポーツの森)

できることなら全部見届けたいのは当然のこと。

有志と手分けすることも考えられるのでしょうが、カラダ1つでできることには限界がありますし、何かしらを断念せざるを得ません。

そんなわけで自分は最後の公式戦を迎えるチームが確実に生じる以上はビッグレイクに足を運ぶことにしました。U-15西については行けなくて申し訳ないんですが、とにかくポカのないように確実に勝利をおさめてもらい、来週の三木防災で再会できることを心から願っています。

さて津守×和歌山。

公式戦では初対決となりますが、どことなく不安定な津守が見違えるほど強いサッカーを見せる局面は自分が見てきた限りは「同門対決」「敗戦直後」でその確率が非常に高まる。ホンマやったらクラブのカテゴリーを代表するべきチームがこれではアカンのでしょうが、備わった個性は変に否定する必要もないと思うので、持てる能力を出し切ってくれるだけでも十分。ただし最低条件でもあると。

和歌山は悪いなりに自分たちを出し切るメンタルの強さだけでなく、個々の強さが成長にともない目立つようになってきたなという印象。能力のわりに実績が伴って来ないのがじれったい部分なので、実現した同門対決に賭ける思いは自分の想像を超えるものになっているのではと。

「ホントはどこを一番応援しているの?」

時々意地悪な質問をされることがあるけれど。ま、試合数にこそ差はあれど、何年にもわたり西を含めた3チームを見てきて注ぐ思いは結果として同じ。自分にとってはすべて「ウチ」と呼べるチームなので、できることなら決戦を余儀なくされる大きな舞台で実現して全国にその存在を知らせてもらえることが理想ではあるけれど。

関西レベルでの対戦、しかも全国出場権を賭けてというのであれば自分はいつも以下のように考えている。

「全力を出し切ろうと相手以上に頑張り抜いたチームが報われてほしい」

ただそれだけ。手の内を知る相手どうしであれば長所の打ち消し合いになることも十分考えられる。相手の自滅を引き出そうと駆け引きが激しくなることもあるだろうし、選手だけでなくスタッフどうしの戦いでもあるわけで。

悔いを残さないでほしいと。そして試合後に言い訳や負け惜しみが口を突く試合にしないでほしいなと。

見守る側は本来なら一喜一憂する場面でもその感情を胸にしまい込もうと意識することになるだろうからせめて。

試合後に両チームを笑顔で迎えられるだけの試合になりますように。

セレッソでなければカタチにできない最高のゲームを期待しています。

|

« 2012/11/3 2012Jユースカップ 予選Iグループ(C大阪×鳥栖) | トップページ | 2012/11/11 第24回高円宮杯(U-15)関西大会2回戦(U-15津守) »

U-15和歌山」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/547524/56085021

この記事へのトラックバック一覧です: 2012/11/10 第24回高円宮杯(U-15)関西大会1回戦(U-15和歌山):

« 2012/11/3 2012Jユースカップ 予選Iグループ(C大阪×鳥栖) | トップページ | 2012/11/11 第24回高円宮杯(U-15)関西大会2回戦(U-15津守) »