« 2012/8/3 NMB48 TeamM 1st「アイドルの夜明け」 | トップページ | 2012/8/19 日本クラブユース選手権(U-15)デベロップカップ 1次ラウンド2日め »

2012年8月19日 (日)

2012/8/18 日本クラブユース選手権(U-15)デベロップカップ 1次ラウンド1日め

U-15のクラブユース選手権もU-18と同様「アディダスカップ」と呼ばれていますが、U-15にはもうひとつ「デベロップカップ」という大会も同時開催されている。この2つの大会の位置づけってどうなってるのかといえば。

大ざっぱに言えば「欧州CLとUEFAヨーロッパリーグの違いみたいなもん?」というのもあてはまりはするけれど。要は2部大会ってことですよねと。

公式HPを参照して、それぞれの大会の要項に記載されている主旨を読み比べると、デベロップカップの場合は「次代を担う個の発掘を行う。」と付け加えられている。

要は才能豊かな選手が全国レベルで戦える機会を増やすだけでなく、地域レベルで埋もれることのないようにしているってことなのかと。救済策と協会側の狙いをあわせ持ち、その結果アディダスカップとあわせて48チームものエントリーが行われる大規模な大会になるわけで。で、今年のセレッソ大阪のU-15世代は辛くもU-15津守がそのデベロップカップの出場権を得て全国の舞台に立つことになったのですが、実は昨年のこの大会、U-18に所属している高田和弥が出場していたりする。

2部大会と侮るなかれ、選手たちにとっては自分を強くアピールできるチャンスには変わりないので、高いモチベーションを保って試合に臨んでほしいところです。自分も本来はアディダスカップ出場を想定しての現地遠征日程を組んでしまったので見守れる試合は限られちゃいますが、一定の成果を北の大地で見せつけてほしいところです。

セレッソ大阪U-15津守×FCひがしジュニアユース
(中札内交流の杜Cピッチ 13:00キックオフ) 

会場になっている中札内交流の杜は帯広市中心部から約30kmほど南に位置するので、才能の発掘を行うには少々郊外やないです?と思ったりもするのですが会場自体はサッカーコートが4面取れる広大なもの。もともとは高校のグラウンドやったのを整備した施設。しかも天然芝とくればそりゃ内地からすれば羨ましくて仕方ない環境。気候も冷涼で選手たちにとっては最高の環境かもしれません。

ただそのピッチは粘土質の土壌と丈の長い芝生が特徴的で、グラウンダーのパスは勢いを殺されバウンドはイレギュラー気味というのがおおよその印象だったりする。

細かいパスをつなぐよりも守備の裏を狙って徹底したカウンターを仕掛けるのが勝利への近道なんかなと思い、正直ヤな予感を覚えながら試合を見守る。

P8187848

エースの井上泰斗、正キーパーの坂本大地を体調不良で欠くなどベストメンバーが組めない苦しい台所事情ながら、相手との力関係についてはそう悲観的になるような材料は少ない。ただ守備陣も試合直前に念入りに確認を行うなど意識の面では安堵する場面も。

FCひがしはまさにその戦術でゴールを狙い続ける。局面では技術にまさる津守が優位に立つも、激しく上下動を繰り返すFCひがしの前線の対応に手を焼く。前半には決められるチャンスもいくつかあったものの、ことごとくオフサイドの網にひっかかる展開。

P8187894

決定機はFCひがしのほうが多く、前半に先制点を許したのはある種必然とも言えるのかと。この辺の守備陣の振り回され方は課題かもしれないです。正直ヒヤヒヤものの前半はなんとか0-1で乗り切れたかと。

後半はピッチに適応した要素も増やしつつの組み立てになり、後半早々には(7)林部晃己がDFを背負いつつも流し込み同点に追いつく。ただその後異常を訴えた(10)勝岡伸吾がピッチを退いている間に集中が欠けたのか、パスミスをかっさわられて再度ゴールを許すはめに。

ここまでプレーを見ていて総じて元気がないのはコンディションの要素も多分にあると思えるし、ひいき目に見てもベストにはほど遠い感じやったんですが個々の姿勢と言う面ではバラバラな面もあり見ている側もちとイライラが募ってくる。

P8187944

そんな中大きな声とプレーで周囲を鼓舞しつづけたのがキャプテンの(6)山本智也。

声かけに対する周囲の反応は正直鈍く、プレーについても同様ともなればふつうなら心が折れそうになる中、彼は闘志と気迫を切らすことなく全力でプレーを続けイラ立ちも見せず声を出しつづける。バテて集中力を欠き足が止まるチームメートを尻目に走り回る姿は胸熱程度ではすまされないくらいのもの。周囲との落差もあるけれど彼1人で相手に挑んでいた印象さえ。

そしてすごいのは結果さえも引き寄せたこと。

P8188043

終了間際には左サイドに走り込み(8)伊東怜惟のゴールをアシストし、ロスタイムにはタテに抜け出し、相手選手と交錯しながら逆転ゴールを決める超劇的な展開を演じる主役となり、頑張りが報われた姿には素直に感動した。こんなん過去見てきた多くの試合でもなかなかないと言い切っていい。

P8188050

昨年も中札内でプレーした彼にとってこの大会はリベンジの舞台でもあり、それに相応しい姿勢で試合に臨んでいるようすがひしひしと感じられた。セレッソに所属する選手が持つべきプライドを体現できたこの試合唯一のプレーヤーやったと思う。他の選手も頑張っていたのはよーくわかるけど差は明らかやったよな。キャプテンの姿を見て奮起してもらわないと。でないと今後はチーム名を「セレッソ山本智也FC」に改名して勝手に呼び続けるぞとw。

2日めは初戦を3-1で快勝したレオーネ山口が相手。1次ラウンド最大のライバルとの対戦は彼らの真価が問われるものになるのかなと。たとえ2部大会でも全国大会には変わりなく。アディダスカップに出られない悔しさをすべてぶつけて「さすがセレッソやな」と周囲にいわしめるだけの試合、強く期待したいと思います。そのためには。

P8187933

2年生のさらなる頑張りに期待せずにはいられない。
今年で最後になる3年生を引っ張るくらいのプレーをぜひ。

|

« 2012/8/3 NMB48 TeamM 1st「アイドルの夜明け」 | トップページ | 2012/8/19 日本クラブユース選手権(U-15)デベロップカップ 1次ラウンド2日め »

U-15津守」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/547524/55455718

この記事へのトラックバック一覧です: 2012/8/18 日本クラブユース選手権(U-15)デベロップカップ 1次ラウンド1日め:

« 2012/8/3 NMB48 TeamM 1st「アイドルの夜明け」 | トップページ | 2012/8/19 日本クラブユース選手権(U-15)デベロップカップ 1次ラウンド2日め »