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2012年1月 5日 (木)

2011/12/31 第90回全国高校サッカー選手権 1回戦

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えーと、年末年始は選手権観戦のため東京に滞在していました。

天皇杯決勝などで何度か来たことはあるけれど、高校選手権に限定すれば奈良育英に楢崎正剛がいて、市立船橋に式田高義がいた頃以来になるからもう20年弱の年月が経過していることになるってことか。そう考えればオラもかなり年とったなと(苦笑)。

なんせ選手権は一発勝負のトーナメント、どんな強豪校でも80分を引き分けに持ち込まれると即PK戦となるため実力通りの結果になるとは限らない。ここ近年は各地で長期間のリーグ戦が整備されつつあり、しかも今年はプレミアリーグが始動したことで並行する大会でのやりくりに苦心する流れになってきているのは数多くのプレミア組が地区予選で敗退するという結果にあらわれている。特に富山第一や東福岡が負けるとは夢にも思わなかったな、セレッソとの対戦ではいいサッカーしてたのに。

【桐光学園×初芝橋本 12:05キックオフ】

さすが地元登場とあって場内は映像装置周辺のゴール裏席を除いてほぼ満席の状態に。
初芝橋本を見たことは何回かあるけれど、いずれもU-15和歌山とBチームの練習試合、ただでさえ印象に残りにくいので実質初見ということになる。
新年度にはU-15和歌山の1期生も何人か入学すると思われ、個人的な注目度はこれから増していくのかなと想像しています。

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序盤は初戦特有の硬さが見られる桐光に対し、初橋が縦への素早い攻めで守備陣の裏をつき決定機を演出する。時間の経過とともに初橋がペースを緩め始めたところを桐光が(10)佐野弘樹を中心に前線から激しいプレスを仕掛け徐々にペースを掴む。

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桐光の優勢が続く中得た左FK、キッカーの(10)佐野がニアサイドに落としたボールを(2)大田隼輔が右足で押し込み桐光が先制する。前半はこのまま桐光ペースで進むも1-0で折り返し。

後半仕掛けたのは初橋、ショートパスでつなぎつつ前線への素早い攻めから前半序盤と同様に決定機を積み重ねる。
しかし桐光の守備陣も高い集中力を見せ、ギリギリのところで得点を許さない展開が続く中、なお粘り強く攻めた初橋が残り10分に得た右CKが一旦弾かれるも、再度上げたクロスを初橋(4)井筒陸也が頭で押し込み同点。

完全アウェーの状態で決めるゴールはさぞ気持ちええやろね。ホームの大声援が静寂に変わる瞬間は胸の空く思いがします(-v-)。
以降も初橋は緩めることなく攻めを繰り返すも、桐光も負けじと仕掛けて決定機を演出し、タイムアップの笛まで息をつかせないハラハラする展開でPK戦を迎えました。

勢いは粘り強い攻めが得点にようやく結びついた初橋と思われましたが、残念ながらPK戦では4人目が止められてしまい試合終了。

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最後に歓喜に包まれたのは地元の桐光学園でした。前評判が良かった桐光(10)佐野はウワサに違わぬいい選手でしたが、初橋では(8)井上がいいなと思いました。

それぞれ次の進路がわかれば、また大学サッカーを見る楽しみが増えてくるんでしょうかね。いずれまた元気にサッカーやってる姿が見られたらいいなと思います。

【星稜×米子北 14:05キックオフ】

今回の東京遠征の目的の半分はこの試合にありました。
セレッソU-15津守のOBで、星稜で2年生ながらレギュラーの座を掴んだ彼の姿は非常に頼もしく。

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そう、置田竣也です(写真は左:2008年12月/右:試合当日)。

U-15津守では南野拓実、藤原雅斗、秋山大地たちと同期で当時はキャプテンも務めていました。当時に比べ体格ががっしりした印象。昨年はU-16日本代表候補にも名を連ねるなど、いずれはプロとしてセレッソに戻ってきて欲しい選手です。

試合展開は星稜がやや押さえ気味のペースでポゼッションを保とうとするのに対し、米子北は奪ったボールを1トップ気味に前線で待ちかまえる(10)小笹晃にロングパスでつなげるという形が繰り返される。少々バタバタする中先制したのは米子北。ショートカウンターから飛び出した米子北(11)真木基希が星稜GK置田竣也と1対1に。GKのやや飛び出しが遅れたことで先に放ったシュートはGKの股間を抜け米子北が先制する。

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問題なく試合に入れていただけに置田のプレーはちょびっと意外でした。U-15時代にはあまり見せたことのないミスだっただけに見ている側もちょっと戸惑い気味に。

ただ試合自体のペースは変わることなく、星稜優勢で試合は進む。米子北は先制してから少々浮ついてしまったかなと。先制されたことで目覚めたという印象で、試合の組み立ての精度が上がったことで主導権は完全に星稜のものに。

迎えた前半ロスタイム、左からのクロスに対しゴール前に3人が押し上げていた段階で勝負有りと思わせる状態に。混戦の中最後は星稜(8)井田遼平が右足を振り抜き同点に追いつく。ようやく追いついた中で迎えたハーフタイム、星稜としては手応え十分で後半に臨むことになったかなと。

技術や試合運びという部分では星稜優勢ではあったものの、個々の運動量に着目すれば米子北のほうが上回る印象もあるだけに序盤に追加点をあげたほうが一気に主導権を握る展開になりそう。

すると後半開始から速攻を仕掛ける米子北に対し、星稜は足元へのパスが少しずつ増え始めリズムが少しずつ狂い始める。

そんな中試合を動かしたのは米子北(10)小笹のシュート。相手に当たりゴールポストに当たったボールは反対側のポストに転がりゴールラインを割る。
少々運もあった印象ながら、立て直しが功を奏することで2-1と米子北が再度リードを奪う。

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ここからは米子北が守備を固め、星稜が攻めあぐねるという展開になってしまうように米子北のゲームプランに沿って時間が経過する。当初は余裕が感じられた星稜も少しずつ焦りを見せ、それを見透かしたように米子北がカウンターで仕掛けるという流れに。

労を惜しまず全員が守り、走り続けたことが最終的には追加点となってあらわれ、残り約5分で3-1となってさらに守備を固められた段階で米子北の作戦勝ちが確定。堅守速攻のお手本のような試合運びで結局米子北が2回戦進出、星稜は残念ながら初戦敗退となってしまいました。

相手の策にはめられたというかトーナメント仕様の戦い方をどれだけ徹底できたかというか。

星稜にとっては不完全燃焼やったやろなと。ホントはもっと見ていたいチームやってんけど、これが選手権ってものなんでしょうかね。

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試合後は置田と久々の再会。覚えて貰っていてほっとしましたw。

北陸はゴハンの美味しいところなんで、ガンガン食ってフィジカル上げて、とりあえずは残り1年を最高のカタチになるよう頑張って欲しいです。

※あと大阪を離れてからケータイが不調(壊れた?)らしいので、もしこのブログを見た置田との連絡がままならない友人や同期は彼に連絡先を何とかして知らせてやってください(^_^;

高校生世代の見方がセレッソ基準となってしまいがちな自分にとって高体連のチームの印象はやはり「夏以降の伸びがすごい」という印象には変化なく。

技術面ではJの下部組織に分があるかもしれないけれど、一体感という意味では上回る要素を数多く持ち合わせているように思います。特にここ最近は自分がU-15で見てきた選手が出場するようになってきているので見守る対象が増えたのは嬉しい限り。

2日後には西が丘で作陽の試合があるので非常に楽しみです。世間は第2試合の方に注目が集まっているみたいやけどさてどうなるやら。

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