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2011年12月23日 (金)

2011/12/18 モルテン杯(U-14)大阪府クラブユーストーナメント準決勝

準決勝に進出した津守と西の両チームが戦う相手はいずれもガンバの下部組織。

津守は例年にもましてタレント揃いのガンバ大阪で、西は年々上昇中のガンバ門真。いずれも今年はサンライズリーグでしのぎを削り、来年もそのライバル関係は続くことになる。

決勝の舞台はキンチョウスタジアム、セレッソが出られなくてガンバが出るなんて有り得へんねんから絶対勝利をぜひ。

セレッソ大阪U-15津守×ガンバ大阪ジュニアユース】
9:30キックオフ 堺J-Green S13ピッチ

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最初は隣のピッチで行われていたU-18の練習試合を眺めていたので序盤の展開はわかりませんでしたが、どうやら(25)小林颯(はやて)のゴールで先制していたもよう。幸先の良い経過に少々気持ちが高まる中移動して見てみると、リードしているスコアとは逆にかなりのガンバペースで試合が進んでいる。幾度となく迫りくる相手の決定機を懸命にはね返すものの攻勢に転じることはほとんどなく。

前半は1-0で折り返したものの気分的には1-5で大量リードを許しているような感じ。

後半もその傾向に変わりなく、後半10分くらいに混戦の中同点ゴールを決められてしまう。ここでやや目覚めた感じで何度か相手陣内まで攻める場面もみられるようになった中、中盤のミスにつけこまれ逆転を許してしまう。

現時点でフィジカル、能力、連携度とも相手が優れているのは見ていてわかったけど、ダービーだけはそんなことは関係なく。ただ全力でぶつかって切り開いて勝利することだけがすべて。このことはカテゴリー関係なくいえること。

攻めでは跳ね返され、カウンターの危機に何度もさらされ続ける中、時計はロスタイム。ふつうなら諦めても仕方ない状況なのに最後の最後に彼らは見せてくれました。

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左サイドへの縦パスに素早く反応した(25)小林がGKとの1対1を落ち着いて流し込み土壇場で同点に。後半から前線にシフトした(7)林部晃己と(20)井上泰斗の頑張りが実を結びました。

意気上がる中試合はPK戦に突入、こういうときは勝利の予感なのですが。

序盤は互いに2本ずつミスをした以外は両チームとも順調に成功させ11人目のGK対決までもつれ込む。

この試合の津守のGKは1年生の(22)坂本大地。少々緊張が感じられ反応に迷いがみられる場面が気がかり。「思い切っていけ!」と言われても難しい面はあるやろけど。そんな中11人目までもつれてのGK対決で、しかも先攻のガンバのGKがガツンと成功させただけに、のしかかる重圧はかなりのものやったやろと思います。

Pc185020

思い切りよく蹴ったシュートは相手GKに防がれてしまい、その瞬間に準決勝敗退、ダービー敗戦と残念な結果になってしまいました。

失敗と同時にうずくまり号泣する彼にかけ寄りねぎらうチームメートの姿をみて、気持ちの共有ができてそうかなと安心もしましたが、結果は厳しいことには変わりなく。

互角に戦えていたとはひいき目に見ても言えないし、ウワサ通りこの世代のガンバはいつにも増して強かったです。だからこそ次は勝利に対しての飢餓感をもっと前面に出していってほしいなと思います。セレッソにしかできない戦い方は必ずあるはずやし、相手をもっと嫌がらせるような試合運びの手段もあるのではと。

わかりやすいのが西とのセレッソダービー。互いの長所をつぶし合って相手にない長所を前面に出した試合になりがちやもんね。

この悔しい思いは忘れずに次こそはやってやろうな。絶対やれると思うから。

セレッソ大阪U-15西×ガンバ大阪門真ジュニアユース】
11:20キックオフ 堺J-Green S13ピッチ

前日の千里丘FC戦を見ていて、世代は変わってもキャラは相変わらずと思わせるU-15西。破壊力バツグンの攻撃は一番の長所と言ってもいいのですが、出来が悪いときの地をはう低調ぶりは完全に表裏一体ともいえるかも。

その気になれば津守さえも押しのけて全国出場を繰り返してもおかしくないのに。何年か継続して見ている自分にも正直わからない部分が多々あります。

そういう意味ではこのガンバ門真戦はいいものさし。持ち前の一体感に加え個々の能力も高くなってきている相手にどういうサッカーを見せるかに注目しましたが。

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それなりに狙いを定めて着実に組み立てているのは見て取れるけれど、どうも淡泊な印象が。寄せては返す波のように攻めては防がれ、相手のミスに乗じたと思えば気がつけば守勢にまわる。自然に調和しそうな展開のままで気がつけば前半の35分が経過してしまいました。全体的にみれば互角ともいえる内容の前半でしたが、手応えがあったのは間違いなく門真のほうかなと。

後半もその淡々としたリズムに変わりはなく、前半と同じような展開のまま試合が進む中、たえず吹き続ける強風が試合を動かす。そんな中得た左CK、キッカーの(7)堀江大騎が放ったボールは風にあおられて軌道を変え直接ゴールネットを揺らし西が先制。

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…自然を味方につけた幸運なゴールだけに、ここから勢いにのっていけばいいのですが。なぜかここから勢いを増したのは相手の門真のほう。能力の高さが目をひく6番と10番を中心に我慢強い攻めを展開していく。

それが実り門真が同点ゴール。素早くショートパスをつないで崩した流れは感心しましたが、西の守備陣は一瞬の隙を突かれたのが悔やまれます。ここで目を覚まして反撃開始!とならないのが正直歯がゆかった。かと凹んでいるわけでもなくここでも淡泊な印象が先行してしまい。そしてこれもまた気がつけば後半終了。結局決定機も少なく大きく試合が動くことはありませんでした。

Pc185271

そして始まったPK戦。決勝進出を賭けた場面だったのに盛り上げようとしていたのは明らかに門真のほう。1本目を失敗した西に対し、勢いに乗ったまま門真が5人全員が成功させこちらも準決勝での敗退が確定してしまいました。

たとえ本隊(ガンバ大阪)でないとしても戦った相手が着ていたゲームシャツはガンバそのもの。見ている側の悔しさは第1試合と何ら変わりないんやけれど、当の選手たちはどういう心持ちやったんやろ。なんとか決勝に歩を進めてガンバを倒すという気持ちは十分に持っていたのかな。

残念ながら試合直後に漏れ聞こえた一部の選手どうしの会話の内容からすると、その答えは間違いなく「否」と言い切っていい。絶対に勝つという気持ちが少し足りてなかったと自分は受けとる。でなきゃ負け惜しみが口をついて出るはずがない。こうなるとせっかくの成長の糧になる悔しさから目を背けたことになるから、こういう事実に出くわしたことは残念で仕方ない。別に泣いて悔しがれとか言っているわけではなくて、せめて無言で悔しさに耐えるくらいはするかなと思ったんやけれど。

この部分は試合や練習を経てぺちぺち頬っ面叩かれ続けて早く気づいてくれたらいいなって思う。数多くの中から選ばれてセレッソのゲームシャツを着てプレーする以上、絶対に打ち破るべき相手が存在することをあらためて認識してもらいたいなと。


結局決勝のキンチョウスタジアムに駒を進めるのが2チームともガンバのアカデミーとなりました。チャンスがあっただけにサポーターにしてみたら正直つらいねんけどね、こういうのって。

短期の新人戦にすぎないトーナメント戦やから勝利こそが第一の目的とは思わないし、勝負事やから負けるのは仕方ないけれど。

とにかく一番負けたらアカン相手に負けたという事実は重く受け止めて、来シーズンに生かしてもらいたいなと。ここで目覚めておかないと間に合わないと思うくらいでいいので。

 


※試合写真のデータはまた後日UPさせていただきます。

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