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2011年8月

2011年8月30日 (火)

2011/8/28 セレッソ大阪-浦和レッドダイヤモンズ

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試合直前に空を見上げるといかにも夏らしい雲が。なぜか爽やかな気分になれる。

しかしこの雲の下では気合十分な両クラブのサポーターがおそらくポジティブになりたくて「ここで負けたら正直マズいよね」「ここは勝ち点3で大丈夫と思うけどなあ」なんて言葉を交わしているのだろうか。

勝ち点5ほど上位を眺めたら賞金圏内なのに下を見てみると降格圏。

そんな微妙な順位に位置するクラブどうしの対決、しかも主力数人を欠く状態ともなると、出場選手のモチベーションもさることながらいつも以上にベンチワークも重要な要素になってきそうな予感。

試合開始後しばらく見ていると、概ねセレッソが優勢と言うかレッズがどうもうまくいってない。恐いのは原口(700万)の突破くらいかといった感じでも、田中達也(8000万)とマルシオリシャルデス(12000万)が思うように動けなくては脅威も半減といったところか。。セレッソもシュートこそ少ないものの、それなりに緩急をつけた攻めに可能性を感じさせる。前半終了のスコアレスには不満あるも、前向きに残り45分に臨めるなといったところです。

そして迎えた後半序盤、螢がようやく本来の輝きを放つ。

ファビオの横パスに飛び込んできたときの姿はユース時代に繰り返し見られた光景と重ね合わせられるもので、待望の先制点が最高の形で決まる。

レッズも後半から出場したエスクデロ(800万)が豊富な運動量で動きまわり、周囲の動きも引き出すようになってきたときは正直ヤバいと思った。結果原口に打たれたシュートを高崎(1000万)に押し込まれて同点になったものの、しっかりと耐え抜いた結果決まったのは打ち損ね(?)のタカのゴール。センスも感じたけれど運もあったかなw。同時に脳裏をよぎったのは永井龍の姿。ま、サッカーで初ゴールを競うのは枝葉の話やから焦らないでほしいな。でも後半ロスタイムで出場した時は持ち味の泥臭さを前面に押し出して十分な気合が感じられました。

そういうことなら後半途中の交代で入るのは健勇でなくて龍やろと。
出場自体は嬉しいんだけれど、ピッチに出てからはユース時代に叱咤されていたときの姿がそのまま長居のピッチで再現されたときは正直凹んだ。

前線でボールを追い回す様子もなく、守備時にはアリバイ気味のポジション取りで攻撃時にも虎視眈眈ぶりはまったくなく。決定機を外すのは仕方ないにしても、前線で走り回って活気を生んだ播戸さんの頑張りを打ち消すだけのダメっぷり。てなわけで目覚めるまでは名字で呼ぶことにします。

ホンマ杉本しっかりせえよと。

レギュラー奪取の大チャンスかもしれない今こそ一段高く頑張らにゃならんのに。少なくともアキ西澤さんのチャントを受け継ぐ資格はこの日に限ればゼロ未満やと思うよホンマに。100歩譲っても期待値込めても最低2年半は早い。それまでに20ゴールくらい決めるなら少しは得心もできるんだけれど。

ま、全員が全力とはいかなくても結果3-1という快勝は称えていいものやとは思います。しかし期待していた選手が全員頑張れたかというには少し喜びが後退。そして浦和には少しどうかしているコーチの存在に標準的に同情w。

てなわけで勝ち点が残り10試合で29ってのなら、あと3つも勝てば圏内に入れるかな。

今年は若手使って残留なら万々歳、ベテランもケガなくそこそこのアピールをしながら来年以降につながればいいなって思います。可能なら天皇杯勝ち抜いて来年もACLに出場できたら嬉しいんだけどねw。

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2011年8月19日 (金)

十勝の思ひ出いろいろ

日曜日の夜に大阪を出たので4泊5日の長旅となった帯広遠征。

選手やスタッフも慣れぬ地への遠征ということで、新鮮な面もある半面難しい部分もあったんやないかなと思えたりしたわけですが。

ちなみに帯広には10年ほど前に一度来たことがある。真冬の帯広までばんえい競馬を見に来たっけ。なんでも当時のばんえい最強馬フクイチ号の引退レースということで勝手に盛り上がって衝動的に現地に行ったりしてw。

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当然今回も久々に行ってきました。こういう日程調査はお手のものでして。
今では夏季はナイター開催ということですがこの日は大雨。正直かなりツラかった。でも馬券は取ったから予算を気にせず、心おきなく宅配便を活用できました♪

世界唯一の競馬種目ということで貴重なんですが、運営は非常に厳しく廃止の話も頻繁に出ています。こればかりはひいき目なしに文化だと思うので、ぜひうまく存続していってほしいなと願うばかりです。

詳しくはこちらを参照してくださいね。⇒「ばんえい十勝オフィシャルサイト」

そして帯広といえば「豚丼」。

大阪府北部にあるサッカークラブのごく一部のサポーターがダービー前になったら勝ち点3を願って食するという風習?のものとは少し違うのでご注意w。

せっかくの長期滞在なんで2種類ほど比較。

ちなみに帯広駅前にある超有名店の「ばんちょう」は平日にもかかわらず行列が長くてパスしました。おそらく選手のご父兄方がゾロゾロと並んでいたんだろうなあ。

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まずはふつうのものから、帯広競馬場スタンド内で売られている豚丼(650円)

競馬場フードにしては大きく厚めのロース肉が3枚も載っており、けっこうお値打ちな感じがしました。吸い物は蕎麦のだしをそのまま使っていますがコレも美味♪

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そして有名店の1つ「とん田」のバラ豚丼(680円)をチョイス

ここはロース、ヒレ、バラの3種類の豚丼がメニューとなっており一番人気はバラ豚丼ということで注文。味はあっさり系で薄味好きの自分でもタレを少々足すくらい。肉も柔らかく濃い味で、しかも焼きが非常に香ばしくて美味しかったですが、個人的にはヒレが食べてみたかった。バラは脂身がちと多かったかな。

ではボチボチ大会関係のお話も。

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帯広の森公園の入り口に掲げられた歓迎の看板。他の会場でもみられました。

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街中にも公園内にも数多くの歓迎のぼりが風になびく。

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公園内にはパークゴルフ場もあって、その風景は外国かと見まがうばかり。

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会場間の移動途中はこんな風景があちこちに広がる。

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中札内会場の周囲には白樺など、いかにも北海道らしい樹木が並ぶ。

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グリーンパーク会場では試合ピッチと同じ芝生でサッカーを楽しんだりもできる。

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木曜から開幕したデベロップカップでも数多くの未来有望な選手が見られて。

ディビジョン2なんて言いながらレベルはクラ選と遜色なかった印象が。

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そして遠隔地にもかかわらず数多くの応援が保護者を中心に訪れて。

天気は正直雨模様が続きイマイチだったけれど、ピッチも最高で概ね冷涼な気候だったので代替の大会としては十分すぎる会場と運営やったんと違うかな。帯広が名乗りをあげてくれてホントよかったです。会場へのアクセスやレンタカー不足など課題はいくつかあったやろうけど、ホスピタリティの高さには心温まりました。

今年は緊急措置の代替開催やったけれど来年の会場はどこになるんやろ。応援する側にとっては遠いのはツラいけれど、個人的には選手最優先で会場選定してほしいなと思います。

今度はまたサッカー関係なしに帯広に行ってみようかな。厳寒期のばんえい競馬が急に恋しくなってきただけにw。

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2011年8月18日 (木)

2011/8/17 日本クラブユース選手権(U-15) 第3日

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中札内の食堂でも海鮮系にありつけたのは嬉しい限り。これで600円とは♪

…2連敗、無得点のまま迎えたグループリーグ最終節。数字上はまだ2位抜けの可能性が残されているものの、大事なのはそこではなくいかに全員で戦い抜くか。個人的にはそこだけに注目です。

セレッソ大阪U-15津守-クマガヤFC】
(10:30キックオフ 中札内交流の杜)

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試合への入り方は今までと一変というわけではないものの、気持ちののせ方に変化があったような印象。これだけで展開は大きく変わることがサッカーの試合には多々あるわけで。

クマガヤFCの選手は全員がアグレッシブさにあふれていたのが印象的。積極的な攻撃姿勢は公式記録で19本というシュート本数にあらわれているのではと。

一方セレッソは5本のみ。過去2戦よりも前線にボールが入るようになったものの「シュート欠乏症」が改善するところまではもう少し時間がかかるのかも。これは秋の大きな課題ってことになるんでしょうか。

そういう意味で前半15分の(10)西本雅崇のゴールはこの大会で立ちはだかった壁に穴をあけた瞬間でもあり。前線の苦戦を補う意味ではこれ以上ないものでした。観客席に向けて突き上げた拳、心に響いたよホントに。

前半は1-0で終了。後半開始から出停明けの(9)岡林郁弥が(16)高原大弥に変わり前線の動きをリフレッシュさせる。

後半はクマガヤFCの気迫あふれるプレーに終始気圧されることになるわけですが、ギリギリで耐え抜くことができたのはこの試合に賭ける気持ちが強かったからに違いなく。残念ながらいったんは同点に追いつかれたものの、決勝点はキーパーと1対1になった(7)永田遼からの折り返しを(9)岡林郁弥が流し込むことで2-1と突き放す。

値千金やのに決めた本人がキョロキョロしながら「え?ホンマに決まったん?」というリアクションには苦笑いやったけれど。観客席に戸惑いながら向けてくれた笑顔、心に響いたよホントに(笑)。

お互いの作用でプレーが荒くなることもあったけれど、全員で頑張り抜いたからこそ得られたものは勝利という成果やったということやないかなと。GKの(1)齋藤和希に至っては接触プレーで負傷するという大きな代償まで支払ったのはツラいところやけれど、交代で入りロスタイムを引き締めた(21)池藤聖仁も時間はわずかながら貢献度は大きかったと思う。

3戦して1勝2敗 勝ち点3というのが最終成績。

予選敗退と言う現実は残念やけれど、戦った相手は技術も高く、戦術も成熟しており、気合の入り方も凄いものがあった。関西ではできない経験はたくさんできたのと違うかな。

個人的にはゆるい相手に勝利を収めて決勝トーナメントに上がるよりも良かったと思っている。いやホントにいい経験になるんやないかなと。

また大阪に戻ったら疲れをいやしてまた年末に向けて頑張っていこう。帯広のピッチのことを思えば蒸し風呂のような堺の人工芝は地獄やろけどw。

何はなくともU-15津守の選手、スタッフ、保護者の皆さんホントお世話になりありがとうございました。身に余る言葉と数多くの天然水とさらなる進歩を感じさせる笑顔に心から感謝してます(笑)。

とまあそんな感じで自分のU-15クラ選は幕を下ろすことにして。

最初は神戸なり京都の試合を見ようと思っていたけれどそういう気分にもならなかったので行き先を急きょ変更しまして。

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今は十勝に来ている皐月賞馬のイシノサンデー号に会いに行くことができました。めっちゃ好きな馬だったんで元気な姿を見れてよかったです。

これも帯広に連れてきてくれたU-15津守のおかげかなと(笑)

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2011年8月17日 (水)

2011/8/16 日本クラブユース選手権(U-15) 第2日

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帯広の森球技場も大会開催には十分すぎる施設。
Jヴィレッジではやや不安のあった携帯の電波状態も全く問題なしです。

さて。

今回の大会はすべてのグループが3つの会場で1試合ずつ戦うことになっています。3会場6ピッチに分散するとなると運営は大変と思いますが、地元の協力も得る中で順調な運営になっているように思えました。

特筆すべきは全会場の環境のよさ。選手にとっては気候、ピッチともに最高の状態で戦えるということで、遠さと時期には難アリかもしれませんが印象は非常に良いです。

2日めのセレッソ大阪U-15津守は地元代表のコンサドーレ札幌との対戦となりました。初戦は名古屋の完成度の高いサッカーに屈したかたちになりましたが、その結果がどのように生かされるか注目です。

セレッソ大阪U-15津守-コンサドーレ札幌U-15】
(10:30キックオフ 帯広の森球技場)

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朝からしとしと降る霧雨が試合途中に勢いを増すというコンディション。

ピッチに足をとられるシーンも多かったのですがその辺はお互い様。試合の入り方は慎重かつ丁寧にという意識は感じましたが、札幌の試合の組み立て方はまるで昨日の名古屋とダブる部分が多く、なんとか耐える状態になりそうな予感。

開始早々にヤな光景が脳裏をよぎるとそれがさっそく現実のものに。正面から放たれたシュートがDFにボールが当たり、コースが変わってネットを揺らされるというもの。確かに不運ではあったけれど1点は1点。幸い切り替えも利き、シュンと凹むことはなかったのですが。

…シュートが打てない、最前線までボールが運べない。

それで気がつけば0-1のまま終わるということになると、確かに最小点差やけれど気分は完敗です。

ピッチ上はそれぞれが必死にもがいているのが見て取れるけれど、それには残念ながら「個々で」という注釈がついてしまう。相手へのボールのチェイスで2人で挟み込むという場面は終盤に1回あった程度で、ほとんどが1対1の競り合いののちこぼれ球を相手に拾われピンチを招くという感じの流れが繰り返される。札幌も拙攻続きで課題がありそうな内容でしたが、きちんと「全員で」サッカーできていた。ピッチ上のメンバーの戦いへの熱に差が大きいと「全員で」とはいかなくなることをすでに関西の舞台で経験してきたやないかと思うと知らぬ間に声を荒げている自分がいた。こんなん下部組織を見てきて6年目ではまったく経験ない。

もしかしたら実力差が存在しているのかもしれん。関西第5代表は看板通りかもしれん。でも全国大会に出られたのならたとえ強豪相手でも全力で一丸でぶつからなアカンのんと違うのん。関西で夢潰えて酷暑の中必死に秋に向けて頑張っているBチームやU-15西、U-15和歌山がいる以上はセレッソを代表して、胸のエンブレムに恥じない姿勢を共有して戦わないとマズいって。個々が自分に怒りを覚えて頑張らないと。

一言でいうなら歯痒い試合でした。ここだけは現地の関係者みんなが共有できた思いかもしれません(苦笑)

最終戦を残して他力本願ながらまだ2位の可能性は残っている。でもそんなの関係なくて、残り70分を「全員」でやってくれたら価値のある大会出場になると思う。そこについては前向きに期待していきたいと思います。

最終戦はクマガヤFCが相手。5年前の同大会ではU-15西が敗れた相手。この日もロスタイムで名古屋に勝ち越すというミラクルを演じたチームやけど。

ウチはウチでミラクル起こさんとね。自分自身に対して、そしてそれを周囲に広げていって。そうすりゃ必ずいい結果になるって。

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2011年8月16日 (火)

2011/8/15 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)第1日

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Jヴィレッジではお目にかかれない光景。全国大会の舞台にしてはほのぼのすぎてw。

今年のクラブユース選手権(U-15)は北海道は十勝エリアでの開催となりました。代替開催ということでスタッフの方々も大変苦労されたと思いますが、結果としては選手にとっては酷暑から解放されることになるだけでなく、帯広市内のあちこちでも歓迎ムードで。乗せてもらったタクシーでも運転手も「あの中に未来の香川真司(!)がいるんだよね!」なんて興奮したりしてw。

随所に北海道らしいおおらかさに心地よさを感じつつ、今年も熱い戦いの火ぶたが切って落とされます。

【ヴィッセル神戸U-15×鹿島アントラーズノルテジュニアユース】
(10:30キックオフ グリーンパークBピッチ)

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会場のグリーンパークは競馬場の芝コースかと見まがうばかりの丈の長さ。寝転ぶには最高ですがプレーにどう影響するのかが興味深い。

初戦だけに試合への入り方が特に重要なんですが、序盤は神戸が幾度となく攻め入りハーフコートマッチの様相。しかし体格で優る鹿島ノルテの守備陣が懸命のディフェンスを見せる。

しかし先制したのは鹿島ノルテ。神戸にしてみれば最初の守備の機会のようなもので、攻め続けている中での切り替えが効かなかった印象が。

以降の試合運びに影響することはないかなと思ったけれど、まだ神戸の最終ラインに少々の不安定さがありヤな予感がしていたら、鹿島FW(11)菊池がDFの裏を抜け出しGKとの1対1を制して2-0と突き放す。

35分ハーフのレギュレーションに合わせて戦う中でこの点差は焦りを生むには十分すぎるわけですが。…焦り、少し出てたかなあ。

神戸は後半からケガから復帰したU-15代表(10)藤本を投入。停滞気味の攻撃にも素軽さが見られ、中央からの突破も織り交ぜられるようになってくる。しかし鹿島ノルテの激しい守備にあと一歩が出ない。

そんな中(4)原田が右サイドから上げたクロスがゴールに吸い込まれ神戸が1点を返し、勢いに乗じて(10)藤本のシュートをGKが防いだこぼれ球を(11)南島が丁寧にヘッドで押し込む。同点になったことで一気に逆転といきたかったのですが。

終了間際に与えたセットプレーで鹿島DF(4)寺門のが空中戦を制し3-2と突き放して試合終了。全国初戦の難度の高さを痛感する結果となりました。

神戸U-15とはグループリーグではセレッソと同じ会場になるんで、同じ関西の代表として共に頑張っていけたらいいなと思います。

ではここからが本番w。

セレッソ大阪U-15津守×名古屋グランパスU15】
(10:30キックオフ グリーンパークAピッチ)

初戦の相手は東海チャンピォンの名古屋U15。難敵には違いないけれど。経験値を積むなら最高の相手に違いないので初戦だの全国だのと考えることなく全力でぶつかれることはむしろ幸運なのかもしれません。

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序盤は手堅い組み立てで試合に入るものの、左サイドの裏を狙われてしまい早々に先制を許す。一瞬の隙をついてやられただけに凹んでしまいそうなところでしたが、全員がお互いに声をかけて鼓舞していくという関西大会ではあまり見られなかった光景が見られ少々安堵。

しかし名古屋はとってもとっても強かった。個々の能力自体も十分なのに判断の速さ、ボールへのチェイス、プレスなどいずれも成熟度の高さを感じさせるもの。2点目も左サイドを狙われたもので、流れるような攻撃は敵ながら感心。U-15津守はシュートさえままならぬという状態で前半を終える。

後半もしばらくは前半の展開のままという感じ。ポゼッションにはそう大きな差はなかったけれど、組み立てる前にボールを奪われて名古屋に幾度となくゴール前まで攻め入られる。印象的だったのはボランチのポジショニング。(10)西本(13)勝岡の両ボランチの動きに対する名古屋の中盤の位置取りは絶妙でした。なんか手のひらの上で転がされているような感じさえ。

そんな停滞感の打破にベンチは(7)永田遼⇒(8)田中勇磨のカードを切る。彼の豊富な運動量がもたらすものは多く、セレッソの攻撃にも活気が出てくる。何本かゴールをおびやかすシュートも見られたものの、終始安定した試合運びを見せる名古屋のカベは打ち破れず、0-2の敗戦となってしまいました。

戦う姿勢は出ている。試合途中にイライラすることもなくなったしお互いの声かけも効果的に行えるようになってきている。試合の進め方も落ち着きが見られ、集中力が切れる頻度も減ってきている。

関西大会からの変化は十分感じられたけれど、全国レベルで戦うにはまだ足りない部分は他にもあることをこの試合で十分感じられたのと違うかな。プレーの部分でもう少し作用する部分が出てきたら、もう一段高い成長ができそうな気がしてならない。

打ち破るべきカベにはヒビが入りつつあることには違いなく。そのカベを2戦目でブチ破りたいよね。初戦の経験は必ず生きるから自信を持って戦っていこう。

…あと試合終了間際にラフプレーの繰り返しで退場した(9)岡林郁弥についてちょっとだけ。言葉にするのはとってもツライけど「自業自得」やったと思う。観ていてずっと気になっている悪癖を矯正しない限り信頼は得られないし、評価してくれている周囲の視線も変化してしまいかねない。

身についてしまったクセなどでまだやりにくい部分はあるやろけど、この苦い経験を生かしてさらに成長していこうやないの。のちに「あの帯広でオレは変わったかも」と言えるように。

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この場所からやからね。ただ右下のナニヤラは気にしなくていいからねw。

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2011年8月15日 (月)

2011/8/13 セレッソ大阪-ガンバ大阪

勝てたとはとても言えん。気分的には限りなく負けに近い。

ただガンバ側は勝てた試合やと言っていいんと違うかな。ただ気分的には限りなく負けに近いはず。

そう、この試合に限って言えば引き分けってのは双方負けみたいなもんです。試合後のブーイングもうなずける。ただ酷暑の中全力でプレーした選手たちの健闘は称えてあげたいなとだけは思う。

ま、運が良ければまた10月にナビスコのベスト8で対戦できるんやから、今年まだダービーやりたかったらガンバがナビスコカップで磐田か仙台に勝てばよいわけで。そうすればまたダービーやれますね。

個人的にはキンチョウスタジアムにお迎えしたいんですけどw。

そうそう。今回の試合で一番印象深かったのが。

残念ながらブラックバファロー選手の「知らねえなぁ~!」ではなくてw
(プロレスラーって強さとタフさと観客煽りでナンボ。さすがやなと。)

南側のアウェーゴール裏から沸き起こる「くたばれアホな審判!」コール。

実は初めてナマで耳にしました。
FC東京の「糞レフリー!糞レフリー!」なら聞いたことがあるんですが。

…うん、気持ちは非常にわかる。前半のスンヨンの突破は自分的にはPK判定やと思う。実直に流し気味でいこうという主審の定規が邪魔になったみたいで気の毒やなって。ま、ウチらかて何度となく同じ気分になったことあるからよーわかる。ただ声揃えて対戦相手以外に罵声系のコールするって思考が自分には欠けてるみたいで。

イングランドで「Wanker Ref!」って言っているのと一緒なんやろけど、どうも慣れていなくて。ま、プロレス的煽りなのかもしれないし。

ところでこのコールで奮い立つのは一体誰なんやろね。自分にはわかんないです。

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2011年8月14日 (日)

2011/7/2 日本クラブユース選手権(U-15)関西大会 第5代表決定戦

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PK戦になってからは不思議と落ち着いて観ていられた。
なんかここ最近着実に信頼度が高まってきたんです、彼。
セレッソ大阪U-15津守-宇治FC】
(堺J-GREEN 13:00キックオフ)

今思えばなんでここまで苦労することになってしまったのかなという思いがフツフツとこみあげてきますが、出来不出来の落差が大きいU-15世代だと意外とこんなもんなのかもしれません。

ただここまでの道のりを振り返るとU-15西とのセレッソダービーでガツンとやられてしまったあとについては何かと大変だった様子。(敗者復活は見ていないので何とも言えず)

全国大会への最後の枠を争うのは毎度のように取りあげている気がしてきた宇治FC。2年前に10番を背負っていた松村亮(現ヴィッセル神戸ユース)に代表されるようにパワーも兼ね備えたスピード豊富な突破が持ち味という印象。ピッチ上のコミュニケーションも上々で実は観ていて楽しいクラブの1つでもあります。

序盤に相手GKからのパスミスを素早いプレスで(8)田中勇磨がかっさらい早々に先制。本来ならここでもうひと押し!となるところがなかなか追加点があげれず、焦燥感もあいまって試合の主導権を奪われるようになってくる。特に劣勢と言うわけではないのですが、宇治FCの攻撃が散発ながらもいずれもかなりの精度でセレッソゴールをおびやかす。

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前半をなんとか無失点で切り抜け、気を取り直して後半…となったところで相手のラッシュに受け身になり同点弾を許す。こういう部分が解消するだけでも全然違ったチームになるのですが、この辺は今大会の苦しさを物語っているのかなと。

後半も必死の攻めを見せるものの、全体的には宇治が優位に試合をすすめたまま前後半の80分が終了、PK戦に移行する。

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結果としてはGK(1)齋藤和希の存在がここで効き、なんとかクラブユース選手権の最後の出場権を手に入れました。

現場で見ていたときはそりゃ嬉しい結果だったんですが。

当時の状態では全国の舞台での苦戦が容易に想像できたのもまた事実で。能力も技術も十分で魂込めて戦える選手たちだと思うんですけれど、どうもまだ何か足りない気がして。

たとえ5位でも出場権を手に入れて全国の舞台で旋風を巻き起こす権利が得られたとしても、「関西の5番目」という現実は本大会の組み合わせでのしかかってきた。やるからにゃどこが相手でも関係ないし、極力強豪相手のほうが育成という意味では収穫は多いとはいえ。

その相手は名古屋、札幌、クマガヤ。これほどの強豪相手だと楽観視とは縁遠いのも事実、ただやるからにゃセレッソの魂を余すところなくぶつけ切って活路を見いだせたらなと願うばかりです。

明日から幕をあける全日本クラブユース選手権(U-15)。

こちらとしても現地に馳せ参じるからには少しでも力になってきたいと思います。

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