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2011年5月 6日 (金)

2011/5/3 ACL第5節 アレマ・インドネシア-セレッソ大阪

自分にとって過去の東南アジア旅は仕事でペナン(マレーシア)に行った1回きり。しかも現地の氷にやられておなかをこわしてしまい帰国後しばらくは仕事にならなかった記憶があり、深いトラウマになっています。

それからしばらくの間、旅先としては見向きさえしなかった東南アジア地域に思いがけない形で行けることになりました。しかも愛するクラブが挑む大舞台で。

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行先はインドネシア・ジャワ島東部の高原都市「マラン」というところ。

この地をホームタウンとするリーガ・インドネシアの強豪「Arema Indonesia」と同じグループリーグに入り、覇を競うことになりました。

セレッソのホームでは2-1というスコアでセレッソが勝ちましたが、さて高温多湿のアレマのホームゲームではどのような結果になるでしょうか。

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試合会場のカンジュルハンスタディオンはマラン中心部の南方向20km強の場所に位置するホームスタジアムというにはあまりにも郊外すぎる立地。

自分の場合は宿泊先で何とか運よくシャトルバスを手配したおかげで同行者共々快適に向かうことができましたが、クラブとしては市街地~スタジアムまでの交通手段の手配なり、試合前の集合場所なりを決めておく必要はなかったのかな。結果個々でちりぢりばらばらに移動するのってなんだかんだで非効率的。安全の確保という意味では意外と杞憂なインドネシアやけれど、見知らぬ地での長距離移動はお互いが助け合ってこそやと思うだけに、なんかしょぼーんとする気持ちもあったりして。

今回の自分は心強い仲間に恵まれたけれど、もし単独で遠征していたらもっとこの思いは強かったやろうね。ま、どないかできたとは思うけれどさ。

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ふだんの海外アウェーなら日本からのサポーターがせいぜい100人以内に加えて現地在住の日本人が加わる程度だったんだろうけれど、この日は過去の他クラブでも例になかった状態になっていました。

バス20台以上、約1300名の現地応援が加わったのです。
お揃いのユニフォームデザインTシャツ、そしてタオルマフラーにスティックバルーン。

なんでもインドネシア国内のヤンマーの工場従業員の社員旅行としてこの試合観戦が絡められたそうです。インドネシア国内には3つの事業所があるらしく、その中の方と少し話をしましたが、ジャカルタなど遠方から来られた方も多くて、その移動距離にもびっくり。

マランの近郊にも工場があり、ここから来られた方々は普段はアレマを応援されてる方が多いとのこと。セレッソサポーターがパナソニックに勤務していてガンバを応援するようなもんだからなんか申し訳ないですねw。

試合当日は臨時休業にしただけでなく、この日に備えて毎日の朝礼後に現地社員で応援の練習をしていたそうです。試合前日にはゴール裏にコールリード用の足場を組んだり、何個ものドラムを準備されていました。これ以上なく気合十分やったようです。それだけにもっと早くこのことを知っていれば協力度を上げて応援するとか色々考えられたんだろうけど、当日いきなりではちょっと…この部分は切なかったですね。

それでも彼らの多くは試合を楽しんでいたみたい。手に汗握る接戦とはいかなかったけれど。

あと手持ちの在庫マフラーは何本か持って行って、現地の人と交換して交流もしましたが自分の渡したマフラーが2本とも現地ヤンマーの応援団長の手元にあったのはびびりました。ま、足跡は残したんでよしとしてますw。

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さて梅雨のような高温多湿と畑のようなピッチにも悩まされつつ戦った試合でしたが、序盤に迎えたいくつかのピンチを乗り切り、なんとか4-0で勝つことができました。通常に比べ激減した観客数が物語るモチベーションの低さが相手のアレマからは感じられました。時折見せるリズミカルなつなぎ方から目指すサッカーはもしかしたらと思わせる可能性が。ただ現監督と選手の折り合いが悪いとのことで、戦う前から大勢が決まっていた試合だったのかもしれません。

この試合では先発出場の(14)丸橋祐介のほかにも3名ものユース出身選手がベンチ入りし、(6)山口螢と(2)扇原貴宏が後半途中から交代出場。タカについてはモニワさんとの交代とはちょっと予想していませんでしたが、記念すべきデビュー戦に遠い地で立ち会えたのはうれしかったです。試合の大勢が決まってからとはいえ、消耗の激しい選手が多い中でキビキビとしたプレーを見せ、終盤までチャンスにつながる流れを作り出していました。今回は交代枠の関係で順番がまわらなかった(19)永井龍が出ていたらもう感激だったんですが、いずれはみんなが先発出場になっていることを願って気長に待つことにします(^へ^)。

内容はダメダメでも勝ち点3を取れたことで最終節に向けて希望が膨らみました。ホーム開催で勝ち点でも有利ならば、あとは「もっと海外で試合してみたいー!」みたいな部分をモチベーションにしてくれたら。

というわけでウチが勝ったとしても対岸グループのガンバさんには2位くらいで落ち着いてもらいたいな。せっかくのACLなのに万博で大阪ダービーってのは正直萎えそうでw。さらにはナビスコでもベスト4で激突する可能性もあるもんね。

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今回の試合がなかったら死ぬまで行ってなかったであろうインドネシア。
実はもう一度行ってみたくなりました。ふつうにリーグ戦観戦とかたくらんでやろうかなw。

何はなくとも昨年頑張ったことで最高の形できっかけを作ってくれた選手とスタッフにも感謝、そして今回の遠征で関わった同じクラブを愛する多くの人々にも感謝。

みんなが何度でも世界の広さを感じ、刺激を受けて成長したいのなら。

またACLにエントリーできるような成績を収められるように、クラブにはぶれることなく足元を固めていってほしいなと思うばかりです。

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コメント

アレマ遠征お疲れさまでした~画面から見た応援風景の裏側には、そういうことがあったんですね。インドネシアに行けなかった者としてはありがたいレポでした☆写真も♪今回の遠征でマニア心をくすぐられたみたいですねw

投稿: パラメヒコな人 | 2011年5月 8日 (日) 09時01分

>>パラメヒコさま

サッカーのレベルはそりゃ世界のトップとは言えませんが、地元のクラブが大好きで集まってくるオバカな人々がつくりだす雰囲気は世界共通ですねw。
もっといろんな国で多くの試合を見てまた色々感じてみたいです。まさか行くとは思わなかったインドネシア、また行ってみたいですね♪

投稿: dtake | 2011年5月13日 (金) 23時29分

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